記憶のスクラップ・アンド・ビルド

当然ながら、その間にタイムラグがあり、
それを無視できなくなることこそ残念です。

何も無いところに有る何かについて

2008年08月28日 16時28分48秒 | Weblog
白黒の図は「カニッツァの主観的輪郭図形」のひとつである。 ヒトは何も無いところに輪郭線を補完して空白の閉じた図形を知覚する。幾何学の図形問題が与えられて、描かれていない補助線を発見して命題を証明するのと同じである。 知覚はそこに見えているけれど不要なものは無視して、そこに見えていない何かを見えているとすることの連続である。 赤い4つの円と4つのパックマンを並べた2組の図形を同じ位置に交互に提示するとパックマンが作る主観的輪郭の仮現運動が観られる。 . . . 本文を読む

スズメ踊り

2008年08月23日 04時31分23秒 | Weblog
北斎漫画を素材にした動画は優れたものが幾つもあるようです。この「スズメ踊り」はAdobe Premiere Elementsでアニメ化しYouTubeにアップロードしてみたものです。静止画を繋いだだけで全く芸がないけれど、一応クリックして開いてみてください。背景音が付いているのでパソコンの音量に気を付けてください。 . . . 本文を読む