神話は沢山の話を複雑に絡ませてあって、あたかも事実のように思い込ませるように作られている。
その仕組みを解く糸口は実際には何時でも幾つも既に見えていて、解いてみると最も信じ込ませたかったものは何だったかが分かる。
信じる側は、それが神話だと知っていて、それでも幾許かの真実が含まれているという期待を捨てられない。
この端的な例が古事記。
現存する最古の写本とされている南北朝時代のものからして、その前に古事記としての体をなした原本が有ったか疑わしく、偽書の噂は絶えなかったようである。 . . . 本文を読む
好ましくないチェーン・メールが横行しているそうですが、ツイッターとかフェースブックとかをやらないから知らないだけか、幸いにして影響は少ないのではないでしょうか。
新聞社などのネット・ニュースでその幾つかがどんなものか知ったぐらいですが、新聞社自身が不適当な情報を流しているように思われます。
どんなニュースが読まれているか、というランキングの欄があって、1位が「原子力発電所の放射能測定器は全て故障して使えなくなっている」だった時期が有りました。
TVのニュースが何かある都度に「何マイクロシーベル」という情報を伝えているので、それがデマだろうとは直ぐ気が付くことでした。
. . . 本文を読む