記憶のスクラップ・アンド・ビルド

当然ながら、その間にタイムラグがあり、
それを無視できなくなることこそ残念です。

竹内薫「面白くて眠れなくなる素粒子」抜書きメモ

2018年04月10日 11時05分39秒 | Weblog
学校で物理学を学んだのは高校1年が最後。大学は文系の教養課程で物理も選択し、テキストは朝永振一郎の「物理学読本」だったが、数式や計算問題も出てこなかった。それから60有余年。門外で知った物理学は学校で教わったことと全く違うことばかり。   この本も数式が一行もなく、これでいいのかと疑いたくなるが、成程、成程と核心部分を説得させられた気になった。   大勢のいろいろなサイエンスライターから何時の間にか叩き込まれたのか、自分で勝手に思い込んでいたのか、少なからず間違ったイメージを抱いていたと軌道修正させてくれた。 . . . 本文を読む