自由に五七五

季語を意識して画像を1枚載せて楽しんで行くつもりです。
川柳もどきになるのはスタートが万流だったから。

煙草屋の二階は宿屋竹風鈴

2021年05月29日 | 写真俳句
 街道筋の分かれ目にあった煙草屋、二階は商人宿
 道沿いの祠
 煙草屋に何かがぶら下がっていた。

よく見ると風鈴。ゆらすとかすかに竹の音がする。

よく残っていたと感心。説明文よむと二階は宿屋とあった。

次の民家への道沿いにある祠。

道沿いのお地蔵さん、よだれかけをしているがその色は赤。

道を歩く人の、子供の無事な成長願い健康を守る意味合いがあるのだろう。

暮れに行われる幡祭りのある木幡山には厳島神社あり

養蚕神社が二つもある。ふつう鳥居に飾るしめ縄に注連飾るが神社は白だが、

お蚕様をまつるのに赤いのがぶら下がる。

赤色は元来悪霊邪気を祓う呪色。

古事記、日本書紀以前より知られていたようだ。

疫病などから守る意味合いもあるのだろう。

医学の進んだ今もこうしてコロナ封じ込め願いが掛けられる。

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kitaura)
2021-05-29 07:59:59
ここは何処なんでしょう?いろんな
所を知っている安のりさん流石です
新緑の中に煙草屋そして竹風鈴と風情
ありいい所ですねぇ~
今朝、三度豆採っていたらかすかに
時鳥の鳴き声聞きました。
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Unknown (鮎太)
2021-05-29 08:30:39
なんかタイムスリップしたような風情。
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Unknown (miko巫女)
2021-05-29 10:42:43
素敵な竹風鈴ですね
心が落ち着く
風情 いい場所ですね
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Unknown (安のり)
2021-05-29 14:57:00
kitauraさん
 家にいては俳句も自然には浮かびませんがここは
民家園です。見た瞬間に句が浮かぶ場合あります。
この日は数句出来ました。その一つです。
南部鉄瓶は有名ですがあれは鉄風鈴。
こちらは竹、この辺なら何処にでもありますね。
時鳥、今朝散歩と表に出たら聞こえました。
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Unknown (安のり)
2021-05-29 14:59:06
鮎太さん
 煙草屋のケースには昭和20,30年代のタバコ入ってました。街道の奥州街道と山形、秋田への陸羽街道の
分岐点にあったようです。それを移築したようです。
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Unknown (安のり)
2021-05-29 15:00:44
巫女さん
 県内各地から当時の代表的な保存状態の良いのが
移築されたようです。庭や外便所などもあります。
そこへ職員が作物も植えているようです。
大麦もその一つでした。
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Unknown (たんと)
2021-05-29 17:16:34
竹風鈴ですか、
しゃれた造りで風流あります♪
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Unknown (秩父武甲)
2021-05-29 17:20:04
こんにちは

珍しい風鈴ですね。
きっと涼しげな音なのでしょうね。
緊急事態宣言も延長されるようですが、赤い注連縄でコロナを終息してほしいですね。
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Unknown (安のり)
2021-05-29 18:08:55
たんとさん
 多分近年、とは言っても昭和かそれ以前だと
思いますが良く残っていたと思いました。
いずれにしろ風流楽しむ余裕もあったと言うことですね。
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Unknown (安のり)
2021-05-29 18:11:52
秩父武甲さん
 昔から疫病が何度も人々襲ってきました。
それを避けたい一心で魔除けの赤い色使ったのでしょうね。赤は血の色、命にも通じます。
お蚕様は農家にとっては良い稼ぎ、宮中など
大変重宝された絹製品。明治政府はこれで外貨を稼ぎました。
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