22日、ピアノの発表会でした!
不安で仕方なかった愛の夢、リハーサルの時から手が震えてました。
ピアノはとても弾きやすく調律して下さってたのだけど、うまく理解できず一生懸命弾きやすいんだと自分に言い聞かせ、本番に臨みました。
実は20、21日と2日間、全くピアノに触れませんでした。そのことはまた後でお話しするとして・・・。
本番です。弾きたいという気持ちを大切に。弾きたいんだ。でも怖い・・・。
名前を呼ばれて前に出て、おじぎ。忘れなくて良かった。
いすに座り、ちょっと深呼吸。こうだったかな・・・「ミ~・・・」あ~始まってしまった・・・。緊張する。手も腕も震えてる。でも曲を感じて音を聴いて・・・。
問題の中間部。震えを感じてる暇がないほど曲が進んでいく。でも緊張はしてるものだから、ふとどこの鍵盤なのかがわからなくなる。でも止まるわけにはいかない。幸い指が勝手に鍵盤を押さえてくれ、ミスタッチはあったもののなんとか止まらず弾けた!
そして後半のゆったりしたところ。やっと来れた。来れて良かった。そう思うと安心できて、今までのいろんな事が全部出てきてジ~ンとしてきた。でも最後まで、ちゃんと弾かなきゃと引き締めて丁寧に弾き終わることができました。
ちゃんと終わりもおじぎを忘れず席に戻ると、下の子が「お母さん、震えとったよ」と。やっぱりわかった?わかってもいいや。
次は連弾。待ってる間に愛の夢がもう1回弾きたくなった。さっきこのくらいの気持ちだったらよかったのに!
ラプソディ・イン・ブルー。これはMさんのリードとカバーで、ミスタッチ・音抜けもなんのその。気持ちよく弾けたんじゃないかな?
は~・・・終わりました!久々の緊張。大人になってこんなに緊張することってあまりないけど、こういうのならいいかな。やっぱりピアノって楽しい!
そういえば終わってから、誰かの保護者のお母さんが「すごいですね。なんか若かりし良い時代を思い出す感じで、世界に引き込まれて感動しました。また来年も出てくださいね。楽しみにしてます!」と声をかけて下さって、こちらこそ感動しました。来年は何弾こうかなと調子に乗りそうです。
愛の夢はこれでおしまいです。といってもレッスンの上ではの話で、自分の中ではまだまだと思ってる部分もあるのでそれはこれからもっと詰めていこうと思ってます。
次はショパンの舟歌・・・と思っていましたが、やっぱりそれはもう少し先に。たぶん、ワルツop34.№ 1かエオリアンハープかな。まだ未定です。
発表会に向けていろんな方から応援メールをいただきました。本当にありがとうございました!