dolce cantando

優しい気持ちで

庭の修復

2008-12-01 16:22:39 | 
昨日は結局1日中庭でした。
あれから外に出て崩壊してしまったモノをもう一度よく見てみました。
アーチの下からコロンが見えていたはずなのにコロンが見えない。
倒れたアーチの向こうを背伸びしてみると、コロンも首を伸ばしてこっちを見ている。
モッコウバラは、折れてません。よかった。でもかなり伐採しないと起こせそうにない。
アーチは、倒れています。そしてねじれています。曲がっているところも。
そしてフェンスの笠木。なんでこれが外れたのかなあ。
ちゃんとビスで留めてあったよね。ビスはどこに行ったのかなあ。
「ビスで留めてあるものが外れる=ものすごい勢いで外れたからビスはどこかに飛んでる」
と思ったのです。
ところがビスは笠木にそのままついていました。
そのビスですが・・・。
ちょっとびっくり。
笠木の厚みが3cm。なのにビスの長さは3.6cm。長いビスじゃなかったっけ?
6mmしか咬ませてないということ?
慌てて他の外れてない笠木も確認してみました。外れてない笠木を、主人が片手でぐいっと持ち上げたら、簡単に取れました。
やっぱり同じビス。
今まで時々子供がこのフェンスの上に乗って遊んだり、私もモッコウバラの剪定やツルの誘引にこのフェンスに乗ったりしてたのに、よくまあ何事も起こらなかったものだ。
そういえば、作業をいちいち監視してたのではないけど、フェンスを作った下請け職人さん。帰り際にこんな事を言ってました。
「奥さん、ここのビス、入りきってなくて頭がちょっと出とるけど、他のがちゃんと留まっとるけえ大丈夫じゃけえね。」
そうなんですか?
でも斜めに入っているビスもあってそれに至っては6mmさえも怪しいくらいしか咬んでなかったですよ。
ということで、ウチにある6cmのビスでしっかりと留めなおしました。
これできっと大丈夫。
それからモッコウバラ。
これはかなり切りました。剪定というより伐採です。
アーチに絡ませていたツルは一部木質化していたので、はさみではどうにもならず、のこぎりも登場です。
面倒なことが嫌いな主人は手でぶちぶちとツルをむしったり折ったりしていて、内心、やめてくれ・・と思いましたが、とにかくアーチから外して起こさないといけないのでその言葉は飲み込み、自由にさせました(泣)
来年は花が期待できそうにありません・・・。
そしてアーチは形を直し、一応念のため、頑丈になったフェンスにも絡ませましたが、
怪しかったのがビスだけでなくモルタルも・・ということになると今度は笠木だけでは終わらないという事態を招くといけないので、今度は長い鉄杭を12本(HCにこれだけしかなかった・・)、地面の固~いところに金槌で打ち込みました。
打ち込むのも大変だったから、きっと外れるのも大変だろう、と思っています。
でも、来年は、モッコウバラをあまり茂らせすぎないようにこまめに剪定しようと思います。