dolce cantando

優しい気持ちで

ニューイヤー、終了~^^;

2011-01-15 20:48:21 | ピアノサークル
あ~、終わりました。
無事参加することができました。 とりあえず終了です。

今回も自分で髪をしたのですが、これ、練習をしておけばよかった~(汗)
去年は練習をちゃんとした上で当日に臨みました。
それが、今回はもうしたことがあるからなんとかなるだろうと、甘く見ていたのは間違いでした。
やり方をよく覚えてなく、あーでもない、こーでもない・・・と何度やりなおしたことか・・・。
やっとのことで思いだし、1回作ってみたけど1回ではうまくできずやり直し。
結局、なんと2時間も費やしてしまっていました~(恥)
これだけで時間と体力を消耗・・・。
それでもドレスを着て弾いておかなきゃと、ドレスに着替え練習。
練習をしていると、こんなときに限って電話がかかってきたり、かけ直したり。 1曲をとおして弾けないのです。
集中できない~~~。
最後には今日は来るはずではない宅配までやってきて、こんな格好で出られるわけなく、息子を使い・・・。
「今日はもう弾くな」と何かのお達しなのかも?と思ったりしました。
幸い、心配していた雪は降っておらず、車で出かけることができました。

会場について、とりあえず受付を済ませ、客席へ。
ピアノがよく鳴っていました。 
そして、参加されている方、子供も大人もそれなりに一生懸命練習してきた、という演奏ばかりです。
そうしているうちに舞台袖に行く時間が近づいてきて・・・。
控室は準備していないとのことだったのですが、ちゃんとありました。
そこで着替えて、舞台袖へ。
私たち4人は順番がくっついています。
1番は私。

最初に客席で聴いていたときは、「子供も大人もそれなりに一生懸命練習してきた、という演奏」だと思ったのですが、私の前5人(5組)はプロ級でした! 実際ピアニストもいらっしゃったようで、とにかくレベルが全く違うのです。
弾く方弾く方みんな上手。きっちり正確な音で弾かれていて、CDでも聴いているような感じ。
ここまで上手なばかりに弾かれてしまうと、逆に開き直れるというもので、自分の曲をなんとかしなくちゃという緊張よりも、普通に聴き入って感心してしまっていました。
これがこのままいいように舞台でもリラックスして演奏できるかというと、そこはやはりそうはいかないもので、
実際舞台の上に立つと、お客様はかなり少なかったのですが緊張・・・。
ライトアップされた鍵盤はチラチラするし、椅子に座って初めてスタインウェイだと気づき、なんだか急に焦るしで・・・。
何回か暗譜がとびそうになりましたが、そこはなんとかクリア。 
時々音を間違ったり、なじめず音のコントロールがおかしかったりしてパニックになりかけても、止まらず最後まで弾けました。
これで献呈での本番は3回目ですが、毎回リベンジしなきゃと思い、今回ももれなくそう思いました。
なかなか満足のいく演奏ができませんね。
びんごのメンバーの演奏は控室で聴きました。
りょうこうさん、「愛の夢」をりょうこうさんの色に仕上げられ、ゆったりと優しく、でもしっかりと弾かれていました。
かんちゃん、「主よ、人の望みの喜びよ」を落ち着いて弾かれてて、安心して聴けました。客席で聴きたかった!
Uコさん、グラズノフのエチュード、やはり大人の演奏です。そして細かい音も濁りがなく、はかなくて、どんな練習を積めばあのように弾けるのでしょう???
帰りは雪がチラチラしていましたが、大したことはなく無事帰宅。


今年はリスト生誕200年。
演奏を終えてロビーで少し話をしたのですが、私はこのまま献呈でいくかどうするかで迷っています。
献呈が終わったら、ショパンの「舟歌」をしようと思い、少し前から練習を始めていました。
今、一通り譜読みが終わり、最初から最後までで30分。
最後の2ページが難しく、どうしても時間がかかっています。
でも、せっかくのリストイヤーだし、以前から弾きたいと思っていた「ラ・カンパネラ」に挑戦してみようかと思ったり。
ただこれを今年中に弾けるようになるかと訊かれると自信もなく、迷っています。
とりあえず、次は3月の発表会での「献呈」(また・・・)と「こうもり」。 そして5月の2台ピアノでのラフマニノフ。
そう考えると今から新しい曲というのは難しいかもしれませんねえ。
さてどうしましょう?


演奏終了後の記念撮影です。
New