dolce cantando

優しい気持ちで

小さな森を目指して⑩

2020-12-13 22:04:00 | 
5月に購入してからずっと植木屋さんで預かっていただいていた植木。
それを昨日、主人が連れて帰ってきてくれました。
アオダモ 、アズキナシ、ナツハゼ2本です。
5月に見た時には葉があり、かなりボリュームがある印象でしたが、今は葉もなくて、かなりスッキリした感じになっていました。
これなら扱いやすそう。
とりあえず昨日は植えるところに大きな穴を掘りました。

今日は朝から本格的に植え込み作業開始です。
母もやってきて手伝ってくれました。
昨日掘った穴ですが、さらに深く大きく。
固いグライ土は大きなバールで突いて少しずつ崩し、鍬で耕しシャベルで掘りあげます。



右側の茶色の土は元々この穴に入れていた土。
春から夏にかけてふるった土です。
薫炭も混ぜていたのでフカフカで、今回掘り上げるのもとても楽でした。
左側のグレーの土がグライ土。
本当に固くて、掘るのには苦労しました。



腰の辺りの深さまで掘ったらやはり水が滲み出てきました。
ここまで掘ったところで土壌改良材を投入。
集めておいた落ち葉やヤマボウシの剪定枝、もみ殻薫炭です。


剪定枝を穴の底の方に、上の方には落ち葉。
それらを入れながらもみ殻薫炭を混ぜた土とでサンドイッチするように重ねて、鍬で耕したりします。
もみ殻薫炭は少し前に30ℓを10袋買ってきたのでたっぷりあります。
ここには2袋入れました。
ここまででグライ土を全部使いました。
ここから先はふるってあったフカフカの土。
これに今度は腐葉土と堆肥を混ぜ込みます。



それをさっきの続きで上に乗せ、それまでの土と馴染ませるように耕します。
そしてここにはアズキナシを。
盛り土をして高く植え付けました。


このアズキナシ、幹に腑が入っててとても素敵なんです。
春の芽吹きが楽しみ〜。

次はアオダモ 。
そして、ナツハゼのうち1本はアオダモに添わせることにしました。

アズキナシを植えたところと同じように大きな穴を掘ります。
場所は玄関前。
掘っていくと排水パイプが出てきしたが、それよりも更に深く掘ります。
ここはコンクリートガラもゴロゴロ出てくるのでそれは取り除き、石ころはそのまま使うことに。
同じように剪定枝・落ち葉・薫炭・土を入れて、腐葉土・堆肥を混ぜて盛り土にし、アオダモとナツハゼを植え込みました。


株元にクリスマスローズを。

今日は他にも。

もう1本のナツハゼはエゴノキの後ろに、その手前にアジサイ。



それから、もう1株のクリスマスローズとビバーナム・ティヌスも移動。




だいぶ庭らしくなってきたぞ。