受けてみる？ 沖縄食材検定＝那覇

沖縄の食材に関する正しい知識を身につけ、その良さを理解してもらうための「第１回沖縄食材スペシャリスト検定」が、６月２１日に那覇市ぶんかテンブス館で開催される。検定ブームの中、一風変わった「ニューフェイス」の登場だ。
　飲食業、生産者や加工業者の中には、沖縄の食材について正確な認識のない人が多いのが現状。そういう関係者や、農水畜産物の生産から消費までの基本的な知識を得たい人を対象にした検定だ。食品関連業、観光、サービス業などにもお勧め。
　検定は、９０分の間に４者択一の５０問に答えてもらう形式。１００点満点で７０点取れば合格。合格者には認定証とカードを発行。ホテル、レストランなどの食関連の機関と生活者の橋渡しを優先的に行う。
　問題は公式テキスト「沖縄食材図鑑」（発行・楽園計画、定価２６２５円）から出題されるため、事前に購入して勉強する必要がありそうだ。　受験料５２５０円。受け付けは６月８日まで。