35000年前に楽器があったとは驚きです。やはり人類は万物の霊長で
すばらしい。
ドイツ南部の洞窟で、約3万5000年前のものとみられる「フルート」がほぼ完全な形で発見され、石器時代の人間が既に豊かな音楽文化を楽しんでいたらしいことが分かった。25日発売の英科学誌ネイチャーで紹介される。(写真は、発見された約3万5000年前のものとみられるフルート)
このフルートには5つの穴が開けられ、長さ約22センチ、直径約2・2センチ。材質は大型の猛禽類の翼の骨で、石器で精巧に削って仕上げられている。これまでに発見された最古の楽器とみられる。
このフルートが見つかった洞窟からは、楽器を作るのに使用した石器の破片、楽器などに作りかけたマンモス、馬、トナカイ、熊の骨や牙、角のほか、壁画を描くのに使った鉱物、炭、血、動物の油脂なども発見された。
発見に携わったチュービンゲン大学の教授は、「オーリニャック文化の時期に、この地帯の住民の生活の中で音楽が重要な役割を果たしていたことが分かる」と述べている。オーリニャック文化は、後期旧石器時代(4万-1万年前)に欧州を中心に栄えた。
すばらしい。
ドイツ南部の洞窟で、約3万5000年前のものとみられる「フルート」がほぼ完全な形で発見され、石器時代の人間が既に豊かな音楽文化を楽しんでいたらしいことが分かった。25日発売の英科学誌ネイチャーで紹介される。(写真は、発見された約3万5000年前のものとみられるフルート)
このフルートには5つの穴が開けられ、長さ約22センチ、直径約2・2センチ。材質は大型の猛禽類の翼の骨で、石器で精巧に削って仕上げられている。これまでに発見された最古の楽器とみられる。
このフルートが見つかった洞窟からは、楽器を作るのに使用した石器の破片、楽器などに作りかけたマンモス、馬、トナカイ、熊の骨や牙、角のほか、壁画を描くのに使った鉱物、炭、血、動物の油脂なども発見された。
発見に携わったチュービンゲン大学の教授は、「オーリニャック文化の時期に、この地帯の住民の生活の中で音楽が重要な役割を果たしていたことが分かる」と述べている。オーリニャック文化は、後期旧石器時代(4万-1万年前)に欧州を中心に栄えた。