![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/5e/45a47012fa5d681aed0ac8bf5ef9e311.jpg)
何度組んでも間違えてしまうホイール組み・・・
自分自身も含めマニュアルとして載せておく事にしました~
尚、この組み方は36Hの場合で進めます。
又、色々な組み方や名前が付いておりますが詳しくは分かりませんので
一つの参考にして下されば幸いです~
最初にハブとリムの方向を決めます。
私は写真の様に決めました~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/e4/f14aaaaaa85b8a7849d22b2a3bd9d33a.jpg)
リムは中心からスポークの通る穴が左右に交互にズレております。
ハブの左右に合わせてスポークも合わせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/c6/fe67dbc294cc1a70a61794dbc5d25fce.jpg)
何処から始めるかが毎回悩んでおりました・・・
今回はしっかり数を数えて決めました。
ハブの文字が一番上に来る様に合わせて最初の1本は左下に降りた7番目の穴に
反対側の最初の1本は穴、半個分ズレておりますので右に降りた7番目の穴です。
1番目に通っているスポークは左右のハブの穴のズレを示しているだけです~
尚、最初に張るスポークはハブの表からスポークを穴に通して下さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/88/96b13c19c1f3e2b00e7a79067bc3ef77.jpg)
最初の1本をリムのバルブ穴から右に3個目の穴にニップルで止めます。
だいたいスポークのネジが見えなくなる程度ニップルをねじ込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/10/b64c836876d351a2cd747e444c2fe74b.jpg)
反対側はバルブ穴から左に3個目です。
結果、2本はクロスします。
この2本が決まれば後は順繰り組むだけです。
いつもこの2本が決まらず、決まったつもりで組んでいると段々ズレが生じて
何度も組み直しておりました・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/11/ff88ac495f1c9c6ded60fe3fa4e5fa7e.jpg)
ハブ手前側を組み終えました。
ハブは穴1つ飛ばしで5番3番1番と通します。
リム側は穴3つ飛ばしです。
間違わなければ写真の様に組み終えるはず・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/cd/798f5f5104fe61151e754b0a276652dc.jpg)
お次ぎはハブ奥側も順繰り張り終えると写真の様にクロスして出来上がります。
この状態まで組むとリムを持ち上げてもひねってもハブは固定されるので楽チンになります~
リムのバルブ穴を一番下に持って来るとハブの文字が一番上に来ると思います。
私はこの位置を基本にしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/57/92731e4c047cb2ccf2d3bbd019ba5260.jpg)
さて、今度はハブの裏からスポークを通します。
この表裏の通し方を逆にすると組めなくなりますのでご注意を!!!
私は何度も間違えました・・・
何故組めなくなるかはやってみると分かりますよ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/8b/2c04caac59c09083d431b7d2cf281247.jpg)
裏から通した最初の1本を表から通して組み終えている左となりから
数えて4本目のスポークの下に通します。
今回は4本目ですがスポークの長さによっては3本目で丁度組める場合もあります。
私はホイールをバラして掃除して組み直しておりますので
そのホイールがもともと何本目で交差しているか確認しておきます。
今までの経験上扱った古いロードはすべてこの組み方で3本目又は4本目の交差でした。
現在の組み方はもっと色々ある様ですが私はこの方法しか分かりません・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/0b/4a0f62afa0609755d435eaf035d19550.jpg)
下を通す時は写真の様にスポークをしならせて通します。
ステンレス製で柔軟ですのでしなりますが、気を付けないとリムに当ててキズを付けてしまいます・・・
もしかしてもっと違うやり方があるのかも知れません!?
通したら1本飛ばしたとなりに止めます。
後は同じく順繰り~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/a5/e0ac17d4f4193d1d34a55204fb760414.jpg)
すべて終えるとこの様に無事組み上がります。
重要なのはバルブ上でスポークがクロスしない事!
最初の2本をしっかり位置決めすれば失敗せずに組み上げられるはず~
これで私も今後悩まずに組む事が出来ます~~~
![]() | ![]() |
![]() |
![]() |
こんにちは~
説明って難しいですね~
もっと分かり易く出来ると思うのですが
まだまだ勉強不足ですね・・・
でも自分自身はこれから確実に組めると思います~
これは「RADAC」のホイールですよね?
リム重量はどれくらいかお分かりになりますか?
こんにちは~
コメントありがとうございます~
レイダック レストア水色/クリームのホイールです~
振り取りのためハブに車軸を組みましたので
その状態の重さを量りました。
クイックレバー無しでフロント962グラムです。
リアは残念ながらキッチンスケールが1キロまでなので
エラーになってしまいました・・・
まぁ~フロントとそれほど大差は無いでしょうが~
これかも宜しくお願いいたします~
とても参考になりました!
私も同じホイールを持っており、何年もそのままになってますのでこれを機会に組み直してみます。
これからも楽しみにしております(^_^)
こんにちは~
リムはアルミの腐食で斑点が出ていたら600~800番の
耐水ペーパーで水研ぎします。真っ黒になりますが・・・
ピカールで磨いちゃうととてつもなく大変な作業になっちゃいますので水研ぎのみで大丈夫です~
ハブはバラして要らない軸を固定してドリルに挟んで
回転させて磨いちゃいます~
耐水ペーパーにピカールを付けて磨くと早いですよ。
ニップルは容器に入れてサンポール漬けで5分ぐらい。
スポークはゴム手してサンポールで金タワシなどで
磨きます。
もう新品の様になりますよ~~~
是非トライしてみて下さい~~~!!!
レイダックの再生を行っています。
いつも参考にさせていただいております。塗装や研磨素晴らしいですね!
一つ、質問させてください。
アルミパーツを研磨したあと、表面処理をしなくても輝きを保つことができるのでしょうか?
お忙しいとは思いますが、よろしくお願いいたします。
こんにちは。
コメントありがとうございます。
アルミパーツ、ハブなどは磨いてバフ掛けすると
鏡の様に光りますがいずれ酸化して雲ってしまいますよね・・・
再度ピカールなどで磨くしかないようです~
どうしても保たせたい場合はクリヤー塗装ですが
ミッチャクロンなどのシーラーで下地作ってクリヤー塗装
なので手間がかかる上、おすすめ出来ません。
フレームでしたらやるかも?
まぁ~
普通に掃除してメンテすればバフ掛けだけでもかなり輝きは保ちますよ。
参考になれば幸いです。
レイダック頑張って下さい~
良い自転車ですよね~
明日、画像に写っていた「変速ドリル」なるものを買いに行ってきます。
近くのお店には日立のものがないので、リョービになると思いますが・・・
こんなドリルがあることも知りませんでした。
本当に、ありがとうございます。