ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

A君の苦手分野

2006-09-15 23:52:17 | 仕事のこと
Aくんはアナログ人間である。
いつもごちゃごちゃいうわりには
手は絶対出さない。

理由:マニュアルが理解できないから。
機械が苦手だから。


先日もネットでホテルの予約を取ろうとしたが、
登録ができず、予約が取れなかった。
たかが、自分の名前・住所をいれるだけが
できなかったのである。
(なぜか。。。。


さて、今日中に振込みを
完了させないといけなかった。
老婆心ら族は
ら「今日中に振込みを完了させないと
 いけないんでしょう?
 午前中に片付けてしまいましょう」
と提案する。
A「なんで?今日中に終えればいいんでしょう?」
ら「振込みは2時まで。
  それを過ぎると翌日扱いになるの」
A「うっそ。。。。」
 
奴は夕方、銀行の窓口で手続きを
するつもりだったらしい。

急遽、近場のキャッシュコーナーでの
振込の初体験をすることに。
A「ねえら族さん、100円とか端数は
  どうやって振り込むの?」
ら「??????」
A「だってキャッシュコーナーでは
  1000円単位しかお金はでてこないじゃん」
ら「??????」
A「だって、現金を引き出してから振り込むんじゃないの?」
ら「。。。。。。。。。

結局、キャッシュコーナーまで
ついていくことになった。
(いい年したおじさんとおばさんが
いっしょにコーナーに
はいるんって。。。。。
あほじゃないか?



ら「はいカード突っ込んで、【振込】を押して」
A「順番違うことない?」
ら「いいから従って」

カードを突っ込み、【振込】を押す。
暗証番号を聞かれ、振込み方法の選択画面が出た。
ら「このままやるんだから、口座引き落としね」
選択する。

次は金額の入力が出てきた。
A「なんでもう金額なの???」
機械に従え


次は銀行のカテゴリー。
【都市銀行】【地方銀行】【信金(?)】
A「みずほってどこ?」
ら「都市銀行

次は支店名。
その次は口座の種類と番号だった。
A「なんで口座なの?振込先は???」
「機械に従いなさい
A「口座の種類って?」
ら「請求書に【普通】ってなっているでしょ?」
A「あ。ホント」
ら「

で口座番号をいれると「○○さまでよろしいですか?」と
振込先名をきいてきた。
A「なんで口座番号でわかるの?」
ら「登録してあるの。
 もし、振込先も自分で入れたらどこで相手先が
 あっているか照合するの?」
A「なるほど」

これで無事に振込みが終わったかと思いきや
A「登録されている電話番号が昔のだ。
 なんでだ?」といってくる。
ら「あんたが、変更届けをださないから
 そのまんまなんでしょう?」
A「そうなんだ」
ら「

たぶん、彼は
一人で振込みは
完了できなかっただろう。
で、できず暴れるんだろうな。。。
あほだ。。。


新幹線の切符もクレジットカードがあるのに
窓口で買うんだって。
奴がクレジットカードを使う場合は
店員さんがいるところだけ。。。


こんなあほでも母性本能を
くすぐってくれることはない。
だって私は頼れる男がいいんだもん
コメント (3)
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