てんかん君(仮名:同僚)が
連発して発作を起こした。
昔は、いびきをかいたり
目を開けたまま硬直していたりと
今になれば大したことない発作だった。
いつのころからかけいれん発作を
起こす。
けいれんというより不随意運動というのか
そこにいる男性陣3人から5人で
なんとかうごかないように押さえつける。
押さえつけなければロッカーとに
ぶつかりつづけたり、
顔を床でこすって傷つけたり
とするからだ。
連休前、食事室で
「今日はカレー味のカップ麺なんだ」
とか私が話しかけて
会話が成立していた。
が。。
隣にいた人によると
ううと唸り声があがり、
イスから落ちそうになった。
発作と思い人を呼んだら、
ふらふらと歩きだした。
座らせようとしても
すごい力で抵抗するので
男性を二人を呼ぶが
やはり制御できなくて、
三人目がきて、
いつもの発作とはちがうけど
救急車を呼ぼうとなり、
救急車を呼んだ。
救急隊が来たころには
多少の受け答えができるまで
快復したが、
病院に運んでもらった。
昨日も食事室で話をした。
彼は早々に食事を済ませて
部屋を出た。
私が食事室を出ると
奇声が聞こえる。
あーあーという
叫び声というのか。
まさかと思いつつ、
執務室に入ると
てんかん君が叫んでいた。
立ち膝で叫ぶ。
ときおり、動いて
ロッカーにぶつかりそうになるので
男性陣が必死で制御していた。
あーの他に
「パパ痛い:ぼっそりいうことが
何回かあった。
救急隊が来る。
「●●さん、落ち着きましょう」
とか声掛けをしていたけど、
てんかんの人には声掛けは厳禁のはず。
刺激でほっさが長引く場合もあるし、
答えようとして舌を噛むことがあるからだ。
救急隊3人では運べず、
(タンカに乗せることもできない)
応援を呼んで運んだ。
派遣さんが
「なんですか?」
と聞いてきた。
「てんかん発作です。
けいれんでなく
あのように叫ぶこともあるんです」
と説明して、
普通じゃないということを見つけたら
総務の人を呼んでくださいと伝える。
あとで同僚の静ちゃん(仮名)が
「今日の発作、外で起こしたら
知らない人は、
救急車じゃなくてパトカーを
呼ぶよね。。」
という。
確かに覚せい剤による
錯乱状態にも見える。。。。。。
今日も発作と起こした。
仕事をしていて異変があり
「机の上で寝ましょうか」
と大きな打合せ机に誘導するけれど
不随運動であばれる。
結局、男性5人でなんとか
机の上に引き上げて、
しばらく上から押さえて
「眠りましょう」と寝かせる。
その後、見守っていると
飛び起きたので
再度、抑える。
寝る。
今日は救急車の出動要請は
しなかったけれど、
親に迎えに来るように呼び出す。
兼、家での状態と治療の状況を
聞き出し、
しばらく仕事をやすんだらどうかと
提案をした感じ。。。
てんかん君は早退した。
会社だからよかったけど、
通勤途上で発作を起こし、
受け身なしで寒暖から落ちたり、
駅のホームから落ちたり、
道路に飛び出したり倒れたりと
大けがに結びつくことは
十分考えられる。
最近、ずっとぼーとしていると
思ったけれど、
それは薬を強くした結果なのか
体調不良なのかはわからない。
てんかんは薬で押さえるしか
ないといわれているけど、
年々グレードアップしていくのは
薬が合わないため???
そのグレードアップがこわい。。。