美咲ラコルのつれづれなるままに☆

ぼちぼち日々を過ごしています。

青春のロックスター。

2009-05-08 00:31:59 | お気に入り~音楽、映画、コトバ、人~

忌野清志郎さん
が亡くなりました。

私は高校生の頃、
RCサクセションの
「雨上がりの夜空に」
という歌をバンドでコピーしていました。

「この雨にやられて~
という歌の出だしまでのメロディが
なんとも言えず好きで
そこばっかり聞いては
耳コピし、

かっこいいぜぃ

とよいしれていた
17歳でした。

RCサクセションのことを
バンドの友達に教えてもらったのが
きっかけで知るようになり
なんともファンキーな
おっさんがいるんだなぁ。
とドキドキしたもんです。

だって、おっさんが
青のアイシャドウでメイクですよ。
歌を歌えば
本質的なことを
軽やかに歌ってしまうけれど
魂の叫びがこめられている。


衝撃的でした。
当時の私と言えば
お化粧をすることすら
恥ずかしい年頃でしたもん。
超個性的な
オリジナル炸裂の生き方は
まぶしかった。

でも彼の人柄や生き方を
何も知らなかった。

今、彼の死を哀しむ人の姿を見て。
「あっ…」
となりました。

忌野清志郎さん
という人が
あったかい心を持ち
愛がたくさんつまった歌を歌い
どれだけ平和を願い
ロックを愛してやまなかったか。
ロックンロールに
命を燃やして生きてきた感じが
とってもするのです。

今になってようやく
そんなふうに感じられる私がいました。
ロックに憧れ
ドラムに狂っていた頃は
そんなこと、考えたり
感じたりするイメージすらありませんでした。

歳を重ねるって
いいもんだー。
素敵だー。

忌野清志郎さん
お疲れ様でした。
歌は、生き続けるんだなぁ。



2005年8月に文芸社より
「ありがとう、が言えなくて ありがとう、と言いたくて」を出版。
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