3月ご紹介する本は
メンタル的な部分に焦点をあててみました。
3月の一冊めは…
もっと自分中心でうまくいく
石原加受子著
こう書房
です。
私、この方と実際にお会いしたこともあり
本も拝読しましたが
2008年7月当初、正直あまり理解できていませんでした。
※本は読んだ日付を記入し、感じたことなど書いておくと、数年後に読み返した時自分の内面の変化をすごく実感しますよ。
今回は、目から鱗でした。
この本のなかで
自分中心
と
自己中心は
まったく違う
と出てきます。
「自分を中心に置く」ことと、相手の生き方を無視したり、相手の意志を認めないで身勝手な振るまいをする「自己中心」とはまったく違う。
☆P10~11より抜粋
自分を愛する、自分への愛
簡単にありふれたように
日常でこの言葉が出てきますが
自分を愛せたら
こんなに日本人苦労しないし
そんな心に簡単になれると私は思えません。
ただ3年近く月日が流れたことで
私が習得したものは
著者の観点、心、訴えたいことを
少しずつ
自分のフィルターにかけずに
本が読めるようになってきたのでは
と思っています。
石原加受子さん
私はとても感受性の鋭い方と思います。
また経験、学び、気づき、苦しみ、安らぎ
石原さんが得た、体得したものを
出し惜しみせずに
本のなかで表現していると感じました。