住めば都。

名古屋で知り合いになったイギリス出身の知人が

名古屋はすきじゃない。


と、ダイレクトに話しておりました。

私は、、、。
正直まだよくわかりません。


人と深く付き合うところまで、たどり着いていないから。


でも、こちらの様子をうかがっているのではないか！！


そう思ったりします。
出会いを重ねていくうちに、笑顔になったり、親切にしてくれるからです。
住めば都。
友達と言える人を、つくります。

めぐりあい。

２０１３年９月１６日。
父は亡くなりました。
末期がんの宣告を受け、抗がん剤の治療のため入院してから、わずか３か月のことでした。
父は病とさいごまで闘い、逝きました。
病と闘う必要はないのかもしれません。
闘わなければ、もっと長生きをしたかもしれません。
でも、私にはその侍のような生き様が、今も心に残っています。
心肺停止後も、父の身体はしばらく燃えるように熱かったです。
霊柩車に乗りながら、私は一番に伝えたかった３０歳年上の母のような友人に電話をかけ、共に泣きました。

結婚し、独立してから、私は父のことが日々好きになっていきます。
そして、亡くなった今、不思議なことに、どんどん好きになっていきます。
毎日毎日、好きが蓄積されていきます。

父が亡くなり、私は子どもを授かりました。
命は人智を超えるものなのかもしれません。

今年の夏、引き継がれた新しい命が誕生します。

父の最期は、サムライのようでした。