我が家の庭はこの時期、blogに取り上げる様な花が殆んどありません。
唯一、元気良く咲いて居るのは、数年前の母の日に、花キューピットで贈って貰った
八重咲きの百合『オリエンタルリリー・デイアンサ』です。
鉢植えで届いた時は30㎝程度の小型な苗だったのですが
花が咲き終わってから、苗を地面に放すと、年々凄い勢いで成長し続けて、
あっと言う間に茎丈が1m以上にも育ちました。
手入と言えば、根元の草取りをする位で、自然体のままですが
例年、25輪程度の花が咲きます。
花を美しく大輪に咲かせるためには、蕾を選定した方が良いのかもしれませんが
勢いの良い蕾を切るには忍びなく、
一株の花茎には蕾が6~8個付きますが、剪定せずに全部咲かせています。
かなり混み合って咲きますが、どの花も生き生きと咲いています。
開花しはじめは緑が多いですが、開花するに従ってピンクが強くなってきます。
香りはカサブランカと同じ様で、お世辞にも良い香りとは言えませんが
ご覧の通り、カサブランカの様に大きな蕊が無いのが特徴です。
全開すると、花べりに白色が入って楚々として優雅な印象を受けます。
朝の涼しいうちに草取りを兼ねて百合を写していると、
雀より小ぶりの小鳥が垣根に停まりました。
雀の幼鳥かと・・・気にせずに居たのですが、翼に紋が在ります!
カメラは近撮用のレンズで凄く残念!
的確に写す事が出来ませんでしたが、ジョウビタキだと思います。
駐車場に降りていく、石段のアーチのある垣根に停まって居ます。
どう見ても、幼鳥に見えますが・・・
あ~残念!
カメラ音に気付いて、すぐに飛び立って行ってしまいました。
私には幼鳥に見えたのですが・・・
もしかしたら成鳥でしょうか?
トリミングしてみました。
一昨年、あまりに背が高く育った手毬咲きの紫陽花を、短く剪定しました。
翌年は咲きませんでしたが、今年は茎丈が1m足らずの丁度良い高さで咲いてくれました。
装飾花の中心が白いうちは、小さな真花が咲きません
紫陽花の真花(両性花)が咲く頃には装飾花(ガク)は少し色あせてしまいます。
ヤマアジサイのベニガクはもう終盤です。
我が家で一番遅咲きの斑入りのガク紫陽花。
ビオウヤナギは晩秋まで、次々に咲き続けます。