★10月のバラⅡ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しています。

持ち主が留守?の庭

2023-06-08 08:17:33 | 日記

               アカガシワ 別名アメリカンオーク(ブナ科)

空地利用法として、駐車場にするのが最善策ではないかと素人には思えるのですが・・・

空地を駐車場に活用すると場合によっては固定資産税が最大で6倍にもなるとか⁇

どんな理由か判りませんが、市道に面した日当たりの良い土地で

砂利が敷いたまま、6台以上は充分駐車出来るスペースが、

かなり長い事放置されています。

 

ラベンダー(シソ科ラベンダー属)

 

リナリア(オオバコ科リナリア属)

       

 

家の持ち主であった方は、庭に花を植えるのが趣味だったのでしょう。

市道に面した場所に玄関があり、玄関先を花壇にしていた様子が伺えます。

空き地はここ数年、手入れされて居ない様で、小さな草花が所せましと咲いて居ます。

 

シロミミナグサ 別名ナツユキソウ(ナデシコ科ミミナ属)

 

コモンセージ(シソ科アキギリ属)

 

ムシトリナデシコ(ナデシコ科)

 

クロタネソウ 別名 ニゲラ(キンポウゲ科クロタネソウ属)

 

 

ヒメフウロウ 別名シオヤキフウロウ(フウロソウ科)

 

 

ゲラニュームブラセンテ・ミセスケンドールクラーク(フウロソウ科)

 

ゲラニューム・サンギネウム・ストリアタム(フウロソウ科)

 

マツヨイセンノウ 別名ヒロハマンテマ(ナデシコ科マンテマ属)

 

 

                 

        ワスレナグサ (ムラサキ科ワスレナグサ属)    

ラムズイヤー(シソ科イヌゴマ属)

 

アリウムロゼウム 別名ロジーガーリック(ネギ科アリウム属)

 

御多分に漏れず、ナガミヒナゲシ(ケシ科)が繁茂しています。

 

ブラックベリー(バラ科キイチゴ属)

 

ブラックベリーは、もう実がイッパイ出来て居ます。

 

現在空き地の場所には、もしかしたら、今年中にも家が建っかも知れませんが・・・

今の時代は道路側は自家用車の駐車場になる可能性が高いでしょう。

この草花達は今年最後の花盛りかも知れません。

市道側から沢山の草花達を記念撮影させてもらいました。

このほかにもヤグルマギクやスイセンノウの花も群れて咲いて居ました。

 

スイセンノウ(ナデシコ科マンテマ属)

 

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水鳥・オオバンの子育て

2023-06-06 08:34:04 | 日記

 

   

 

大雨洪水注意報が発令された翌日は、私の5回目のコロナ感染予防接種の日に当たりました。

病院の横を流れている川は、氾濫する程ではありませんが、かなり増水しており

普段よりは、川の流れも早くなっている様に感じます。

先日、投稿しているイタチハギは、花の部分以外水中に浸かって居ます。

 

 

川岸でオオバンが珍しく大きな声で鳴いているのが聞こえます。

オオバンはカルガモほどの大きさで、身体は真っ黒、まるでカラスの様で

額と嘴が白い特徴のある水鳥です。

諏訪湖には、冬一番で多くのオオバンが渡り鳥で飛来しますが

オオバンの一部が留鳥になって居り、普段湖岸で良く見かけるので、

特に珍しい水鳥の認識はありませんが・・・

聞き慣れない甲高い鳴き声が気になって川岸に目をやると

何と雛を4羽連れています。

未だ羽化したばかりの様な幼鳥です。

親鳥は周囲に注意を払いながら、幼鳥に、餌を与えています。

 

 

 

先日の豪雨で、巣が流されたのかも知れません。

幼鳥たちは如何にも幼く、鳴き声も発しません。

 

 

親鳥が餌を取りに行っている間、雛たちは集合して待って居るのですが

その幼鳥達めがけて、トンビが襲って来ました‼ 

瞬間・ドキッとしたのですが・・・

幼鳥たちは集合して、急いで葦の根元に隠れて無事でした!

 

 

 

親鳥も急いで様子を見に来て安全確認をしている様でした。

小さな雛たちは危険が一杯で、果たして何羽が成鳥に成れるのでしょう?

もうすでに何羽か犠牲になっているかもしれません・・・・・・

 

 

葦の根元に3羽固まって居ますが、1羽が別行動しています。

 

 

1羽で離れて居たら駄目でしょう!

 

 

私の直ぐ足元近くにやって来ました。

親鳥のオオバンからは想像もできない、赤い頭部や産毛が珍しくて

拡大してみました。

 

 

 

上の写真は2020.7.03投稿した別のオオバンノの子育ての様子です。

大分成長しているのが判りますネ。

 

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バラモンジン

2023-06-04 11:18:26 | 日記

 

今年もテニスボール大の種球を付けているキバナムギナデシコ(キク科バラモンジン属)

に出会いました。

キバナムギナデシコの花の大きさはタンポポの花の1.5倍位ですが

花後の種球は、5倍ほどもあります。

 

 

キバナムギナデシコの花のガクは、花弁より長いのが特徴です。

花は半日花で11時頃には開花を終えて、長いガクが、咲き終わった花弁を包み込み

蕾状の形状を呈しますが、種の蕾は、これから咲こうとしている花の蕾より、

倍ほども大きいです。

花後、ガクに包まれている蕾状の中では、種が育っているのでしょうか。

下段・右側の写真をご覧頂くと一目瞭然です。

 

  

                             右端がこれから咲く花の蕾 👆

 

やがて種を包んでいるガクが開いて、テニスボール大の種球が現れます。

大きな種球からは、風に煽られる度に種が飛散していきます。

 

 

 

 

今年は少し離れた場所でも大きな種球が見られましたので

近付いてみると、昨年まで見ていた黄色い花ではなく、

花姿は全く同じですが、花色はムラサキ色でした。

この紫色の花はバラモンジンと名付けられている花です。

 

 

 

紫色の花が咲くバラモンジンは野菜としてヨーロッパから輸入されたそうですが

栽培されている様子を私は未だ見た事が在りません。

 

キバナムギナデシコ              バラモンジン(ムギナデシコ)

 

昨年、花や種比べをしています。

 

                        2022.6.27写

タンポポとキバナムギナデシコの花とキバナムギナデシコの種球の大きさ比べ

上がキバナムギナデシコ。下がタンポポの花

 

        タンポポの種球との大きさ比べ  2022.6.27写

何度目にしても興味深い植物です。

★Wikipediaでの解説

 

 

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湖岸の植物とオオヨシキリ

2023-06-01 11:06:37 | 日記

 

諏訪湖岸の波が無く水が停滞して湿地化している場所や

湖に流入している河川沿いでは、アヤメ科の黄菖蒲が

群生している場所が多く見られます。

 

 

景観上は初夏の風情があり、不快感は無いのですが・・・

黄菖蒲は残念な事に生態系被害防止外来種に指定されている植物です。

ドンドン繁殖して行く様子を見ると頷けます。

 

 

梅雨前のこの時期には黄菖蒲以外にも、湖岸には、

色々な植物が繁茂しています。

 

コバンコナスビ・洋種コナスビ(サクラソウ科)

 

キク科のジシバリ(別名・イワニガナ)の群生。

 

ニセアカシア(マメ科)

 

イタチハギ(マメ亜科)

 

 

   

 

   

黄花菖蒲の近く、葦の林の中で、オオヨシキリが盛んに囀って居ます。

オオヨシキリは雀程の大きさで、葦の中や木々の間で、けたたましく囀っています。

声は凄く聞こえるのですが・・・なかなか姿が確かめられません。

 

あっ‼ 葦の間で動いている野鳥がいます。

オオヨシキリです!

 

オオヨシキリの大声を発して囀っている様子を写したくて粘りました。

葦の中ではとても無理なので、キササゲが繁茂している湖岸で姿を追いました。

 

 

天空に向かって精一杯鳴いています。

こんなに鳴き叫んでも天敵は居ないのでしょうか???

 

 

ズームしてみました。

 

 

 

 

 

★オオヨシキリの地鳴き

オオヨシキリの興味ある解説

 

 

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