温めるだけじゃない。知って得する電子レンジできる18のこと。
電子レンジの主な利用方法と言えば、冷めたものをチンして温めることだろう。だがそれだけではない。切手をはがしたり、スイスアーミーナイフ並の万能な活躍をすることも可能なのだ。ここでは知っておくと便利な電子レンジの使い方を見ていくことにしよう。
※電子レンジでチンする時間はアメリカの電子レンジでの時間なので、若干長めにチンするとよいだろう。
1. レモンやライムからたっぷり果汁を搾り取る。
20~40秒間(ワット数による)電子レンジにかけると、果汁がしぼりやすくなり超ジューシーになる。
2. 手早くガーリックの皮をむく。
ひとかたまりを強で15~25秒ほど電子レンジにかけると、簡単に皮がむける。
3. 古いパサパサのパンを再びしっとりさせる。
濡らしたキッチンペーパーでパンを包み、10~20秒電子レンジにかける。好みのしっとり感が出るまでこれを繰り返す。
4. ポテトチップスを再びパリパリにする。
キッチンペーパーの上にチップスを置いて、少しだけ電子レンジにかける。ペーパーが湿気を吸い取り、またチップスがまたパリパリになる。
5. 塊になった砂糖を戻す
砂糖の入った容器に濡らしたキッチンペーパーを入れて蓋を閉め、容器ごと20~30秒電子レンジにかけると塊がなくなる。
6. 電子レンジの庫内をきれいにする。
水にホワイトビネガー(醸造酢)を少し入れたボウルを5分電子レンジにかける。蒸気が出るので、そのあと拭きとればどんな食品のにおいも消える。綺麗にするだけなら、ホワイトビネガー(醸造酢)がなくても、濡らしたペーパータオルを丸めて、5分電子レンジにかける。庫内で蒸気があがり、ペーパーが冷えたらそれを使って拭くと簡単に汚れがとれる。
7. その容器が電子レンジで使えるかどうかを試す
その容器が電子レンジ対応かどうかをみるためには、電子レンジOKのカップに冷たい水をいっぱいに入れて、それを試したい容器や皿の上に乗せて1分間レンジで温める。水が温められ、容器や皿が冷たければOK。容器や皿が温かくて水が冷たい場合は、それは電子レンジ用ではないということだ。
8. 果物の皮を簡単にむく
モモやトマトの皮を簡単にむくには、30秒電子レンジにかければいい。皮をむく前に約2分待つこと。
9. 切手を簡単にはがす
切手の上に数滴の水滴をたらし、20~30秒電子レンジにかけると、簡単にはがすことができる。
10. タマネギを切っても涙が出ないようにする。
刻む前に両端をカットして、30秒ほど電子レンジにかけると、泣かなくて済む。
11. 結晶化したハチミツを元の状態に戻す。
蓋をとって、中で2分間電子レンジにかけると、結晶化したハチミツがさらさらになる。
12. マメ類を短時間でふやかす。
ヒラマメなどはひと晩つけてから調理しなくてはいけないのに、うっかり忘れてしまうことがある。でも電子レンジがあれば大丈夫。少量のベーキングソーダ(重曹)を溶かした水にマメを入れ、10分間強で電子レンジにかけて、40分放置する。一時間もかからずにひと晩つけたのと同じ状態になる。
13. ポーチドエッグの作り方
電子レンジ対応のボウルに熱湯を入れ、ホワイトビネガー(醸造酢)を加えて卵を割り入れる。楊枝で黄身にそっと穴をあけ、ボウルにラップをして電子レンジで30秒。卵をひっくり返してさらに20秒加熱するとできあがり!
14. 甘くなるトウモロコシの作り方
トウモロコシを皮つきのまま電子レンジにいれて数分加熱すると、簡単に皮がとれて、コーンが甘くなる。
15. 3分でできるスクランブルエッグ
朝、手早く朝食を作りたいとき、卵、ミルク、チーズをボウルに入れて塩こしょうし、電子レンジでまず45~60秒。かきまぜたらまた45~60秒チンして出来上がり。
16. パルメザンチーズボール
パルメザンチーズをクッキングシートの上にピザのように円形に広げ、こんがりと色づくまで電子レンジにかける。それをひっくり返したボウルの上にかぶせ、もうひとつのボウルを逆さにしてチーズの上からかぶせてしばらく待つ。ふたつの逆さボウルの間でチーズがプレスされてボウルの形に成形される。そこにサラダなどを飾りつけると、ほら、おしゃれ。
17. ポテトチップスを作る
ポテトをできるだけ薄くスライスし、皿に並べる。電子レンジで3分加熱し、ひっくり返してさらに弱めで加熱すると、カリっとヘルシーなポテトチップスのできあがり。
18. 簡単ブラウニーの作り方
砂糖、シナモン、ココア、塩、小麦粉、バニラエッセンス、油(もしくはバター)、水をコーヒーマグに入れ、ダマがなくなるまで混ぜ合わせる。電子レンジで2分でできあがり。
via:list25.・原文翻訳:konohazuku
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