商売繁盛の神様「えべっさん」として名高い今宮戎神社(大阪市浪速区)の「十日戎」の初日「宵えびす」を迎えた9日、大勢の家族連れや商店主ら参拝者が景気回復を祈願した。
境内では、「商売繁盛でササ持ってこい」というお囃子が鳴り響く中、金色の烏帽子(えぼし)姿の福娘たちが米俵や大判などを模した縁起物を参拝者のササに結びつけた。
参拝した同市淀川区の建築内装業、日吉晃さん(58)は「昨年は経営も厳しかった。年が改まって景気が上向いていけば」と御利益を期待していた。
十日戎は10日の「本えびす」、11日の「残り福」まで続き、100万人の人出が見込まれている。
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