連日迎える氷点下の朝。
ほんと冷えてますな。
あの日も実に冷たかった。
そしてあの時間はまだ暗かった。
今朝はその時間までに髭を剃り
顔を洗ってラジオの前にスタンバイ。
あの時間になり黙祷致しました。
あの時の独特の恐怖感と覚悟を
思い出しました。
6歳のお嬢さんを亡くされたという女性のインタビュー。
ご存命であればお嬢さんは25歳。
19年という歳月は皆平等に経過します。
わたしには5歳の末娘がいますが、
仮にあの時わたしが現在と同じ年齢であったなら
今日のわたしは62歳。
当時独り身だったわたし以上に
インタビューに応じた女性の記憶は
今なお鮮明のことと想像致します。
地震だけでなく、
洪水、土砂崩れ、土石流など
自然災害はいつどこでだれのもとで起きるのか
予測できません。
自分自身が被災する可能性はあたりまえに有る。
寄り添う心を持ち続けたい。
あらためて強くそう感じます。
当時の神戸新聞の社説は
ありのままの現実の一部だと思う。
「これまで被災者の気持ちが本当に分かっていなかった自分に気づく。
“災害元禄”などといわれた神戸に住む者の、
一種の不遜(ふそん)さ、甘さを思い知る。
この街が被災者の不安やつらさに、
どれだけこたえ、ねぎらう用意があったかを、
改めて思う。(引用)」
ほんと冷えてますな。
あの日も実に冷たかった。
そしてあの時間はまだ暗かった。
今朝はその時間までに髭を剃り
顔を洗ってラジオの前にスタンバイ。
あの時間になり黙祷致しました。
あの時の独特の恐怖感と覚悟を
思い出しました。
6歳のお嬢さんを亡くされたという女性のインタビュー。
ご存命であればお嬢さんは25歳。
19年という歳月は皆平等に経過します。
わたしには5歳の末娘がいますが、
仮にあの時わたしが現在と同じ年齢であったなら
今日のわたしは62歳。
当時独り身だったわたし以上に
インタビューに応じた女性の記憶は
今なお鮮明のことと想像致します。
地震だけでなく、
洪水、土砂崩れ、土石流など
自然災害はいつどこでだれのもとで起きるのか
予測できません。
自分自身が被災する可能性はあたりまえに有る。
寄り添う心を持ち続けたい。
あらためて強くそう感じます。
当時の神戸新聞の社説は
ありのままの現実の一部だと思う。
「これまで被災者の気持ちが本当に分かっていなかった自分に気づく。
“災害元禄”などといわれた神戸に住む者の、
一種の不遜(ふそん)さ、甘さを思い知る。
この街が被災者の不安やつらさに、
どれだけこたえ、ねぎらう用意があったかを、
改めて思う。(引用)」