Four Season Colors

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白夜極光

2022-09-19 | 雑文
2021年11月のPC版開始からプレイし
ていたゲームである「白夜極光」の、とりあ
えずの感想。

白夜極光は、現在主流の基本無料課金要素あ
りのマス連鎖系シミュレーション。

将棋盤のような一般的なマスフィールドに4
色のうち1色がついていて、1ターンで縦横
斜めで繋がる同じ色を進む。

味方はそれぞれ色属性を持った5人で、メイ
ン1名以外は対応した色を進んだ場合にのみ、
隣接する敵に攻撃できる。

世界観は、文明の崩壊した世界で様々な種族
が争う、これまた現在主流の、特に珍しくな
いというか、かなり在りがちなもの。

課金要素は、これまた現在主流のキャラクタ
ーガチャと、スキンと言われる、ステータス
に影響のない服装(特別仕様の絵)など。

とこのように一通り説明したところで、ここ
からが本番の感想。

ストーリーは目新しいところはなく、キャラ
クターの魅力も平均的かつキャラ同士の掛け
合いも無難。

回復系のキャラが必須過ぎるくらいに必須で
あること以外、ゲームとしての基本的な難易
度は低い。

じゃあ、なんで10か月となれば、このゲー
ムの魅力は同色のマスを連続で踏み、より強
い攻撃を繰り出す気持ちよさにある。

この単純な楽しさこそが魅力であるが、単純
であるが故に、人間の悪しき習性であるが、
慣れれば飽きる。

するとフィールドに障害物を置いたり、様々
に阻害したりとマイナス系ギミックを追加す
るというのは、自然な成り行きではある。

しかし、それをすると、そもそもこのゲーム
の魅力はなくなり、魅力はストレスになる。

そのストレスの解決手段は、現在主流の基本
無料課金要素あり系では、課金となる。

そういうビジネスモデルであるので、それ自
体は悪くないが、個人的にはそこまでする気
はなく、自然興味は薄れる。

また、方針として(個人的に)滅茶苦茶つま
らないジオラマやミニゲームに力を入れてお
り、個人的に指向の乖離が広がってきた。

ということで、十分楽しんだので、とりあえ
ず一段落(引退)とするが、10か月やるく
らいには楽しめた。