Four Season Colors

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ツキイチ映画館賞(2022年版)

2023-01-09 | 雑文
月に一度は、映画館へ。昨年2022年は新
型コロナウイルス感染症の流行後、久しぶり
に年間の完走をはたすことができた。

月1本しばりでタイミングや前後月の作品も
選択に影響するツキイチ映画。

無論、観ていない優良なものもたくさんある
が、一つの運命として、鑑賞した12作品で
勝手に振り返りツキイチ映画賞を。

1月から順に「クライ・マッチョ」「シラノ」
「ザ・バットマン新作」「ファンタスティッ
ク・ビースト新作」「トップガン2」「峠」

「ジュラシック・ワールド新作」「ソニック
・ザ・ムービー2」「沈黙のパレード」「R
RR」「犯罪都市2」「Dr.コトー診療所」

これらがノミネートであるが、所詮は1年で
12本新作を観るだけの素人なので、技術的
なことはなく、以下は個人の好みと感性。

パッケージとして一番良かった最優秀賞は、
「トップガン マーベリック」。

鑑賞直後もベタ褒めしているが、こうして時
間が経過しても変わらずベタ褒めできる。

前作ファンの満足は当然に、前作を観ていな
い人も満足でき、観ていないならば、むしろ
観ないで予習なんてしない方が〇(マル)。

一番印象的な主演賞は、ザ・バットマンの主
役ブルース・ウェイン(ロバート・パティン
ソン)。

現代映画らしい内面的苦悩を演じつつ、ハリ
ウッド系の主人公らしい存在感も満たし、ち
ゃんとかっこいい。

一番印象的な助演賞は、ソニック・ザ・ムー
ビー2の敵役ドクター・ロボトニック(ジム
・キャリー)。

2作連続、あれ、意外と面白いを支える2人
の内の1人(もう1人はトーマス・マイケル
・ワカウスキー(ジェームズ・マースデン)。

立ち位置的に悪役助演であるが、もはや主役
といっても過言ではないくらいによく、ある
意味でこのシリーズのすべて。

一番リアリティのある(没入できる)世界観
賞(映像・音楽)は、「シラノ」。

ミュージカル系なので音楽はちょっとズルい
感もあるが、とくに戦場のシーンは映像・音
楽ともにとても印象的。

一番ではないけれど、の優秀賞(敢闘賞)は、
「シラノ」「RRR」「犯罪都市2」。

一番残念だった(つまり、つまらない)12
位賞は、「沈黙のパレード」。

以上が2022年の勝手気ままな総括である。

こうして振り返ることができるのは、本当に
幸せなことであると実感する1年となったし、
2023年もこうありたく思う。

さて、2023年1月のツキイチ映画館は、
どの作品にしようかな。


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