60代 スッキリ行こう🐦

還暦過ぎた!
これからも、心の向くままケセラセラ。

この春からのこと

2016-01-31 10:22:41 | 思考 ・思い

息子がこの春から、一人暮らしをすることなりそうで、
とうとう、名実ともに子どもがみんな巣立っていく。

いくつになっても、親にとっては
子どもの事は一番の心配の種。

オレオレ詐欺が無くならない訳やねえ。




本格的に、この先の自分を考える。
旅行三昧にも、この春で一応の区切りをつけて・・・。

先日、読んでた本に
暮らしの中を「仕事・生活・個」の三つに分けてバランスをうまくとる・・という
イギリスの知恵から得た考え方があった。

仕事をして、且つ家の生活も楽しみ、自分個人の時間、趣味も大事にする。
このバランスがとれていると、幸せだという考え方だ。

若い時は、どうしても仕事に偏ったり、
家族の生活に偏ったりしがちだけど、

これからは、この三つを適度に織り交ぜて
楽しむ生活をしていければいいのだと思う。


・・・
そうは言っても、バランス崩すこともあるとは思うけど。。
深くは気にしない。

関西で、叔父や叔母に会ってきて、
人は誰でもいくらお金があっても
最後は、思い通りには動けなくなっていく事を思い知った。

動けてる今の、貴重なこと!!
いつまでも若いわけではないってことは、

今が一番若いんだ。
勝手な思い込みを全部はずして、

ボンヤリ無心で行くのがいいなと思う。


※一月も今日で終わり。
 今年も十二分の一が終わったねえ。。。





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明治という時代

2014-07-20 15:35:31 | 思考 ・思い



馬車鉄道

これは先日行った
北海道開拓村での写真。

馬車鉄道はイギリス発祥だけど、
日本では、明治15年に、東京馬車鉄道の運行が開始されて以来

沖縄から北海道まで、全国に広まって、
最後は、昭和の30年頃まで存続したらしい。


今、NHKオンデマンドで
坂の上の雲を見ている。

その中にも、馬車鉄道が出てくるね。



明治ってのも、凄い時代やねえ。
怒涛の文明開化の時代。

日本人は、長く続いた江戸時代の夢から覚めて、

明治の始めには、
武士が一斉に失業して、

あるものは商売を始めたり、
あるものは、北海道に開拓に出掛けたり、

とにかく、
せーので、一からやり直せた時代でもあり、何から何まで西欧の真似をして、

それでいながら、
その時代の、西欧列強の植民地にされてはならじと、富国強兵に大急ぎで邁進し、

そこから、なし崩しに太平洋戦争まで
雪崩れ込んだんやねえ。

そして、
始めての破壊的な敗戦を思い知り、
その後、驚異の復興、経済成長を遂げて

今に至る。。^^;



集団的自衛権が出て来たのも
中国や、朝鮮と何度も戦争してきた流れから言うと、なるほどねと思ったりもする。

全ては、明治維新から始まったんやね。
日本の近代史は!

日本史の中でも、最後の駆け足で
あんまり勉強してなかった近代は

全く、怒涛の時代であり、

その続きの波の中に、まだ
私達は生きているんやわ。



。。。
また、男みたいな事、言うてる。。
とザ・オンナな友達たちは言うけれど、

美味しいレストラン巡りより、
歴史は、ほんまに面白い!

切り離された過去ではなく
今と地続きなんだから。


しかし、
日本人は、必死で生きてきたんやと
つくづく思わされますねえ。


(≧∇≦)



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まどろみの中で考えたこと

2013-05-26 14:54:16 | 思考 ・思い

今朝、目が覚めて
しばらく布団の中でまどろんでる時、
何故だか、ここ何年かのことを走馬灯のように
思い起こしていた。


50歳の秋、「林住期」という五木寛之の本を読んで、
その時フルタイムで働いていた忙しい会社を
辞める事を決意したんだっけなあ。。

それまでの十年は、子育てと仕事一辺倒で、
ひたすら、がんばった日々だったような。。

決意した次の年の春に会社を辞めて、
まず広島、岡山、姫路・・と旅をした。
広島で、小学校の時に住んでた所に行ってみたり、
それぞれの地の親戚を訪ねる旅だった。

そして、そうだ。ちょうどその後、秋から次の年の春、娘が里帰りして
二人目の孫のお産の面倒を見たんだった。
その間、年明けに、大阪で父が亡くなって、
その一週間前にとんぼ帰りでお見舞いに行けた日の事は
今も絶対忘れられない。
これは、私にとって大きな、大きな事だった。

その後、出産した娘と孫二人を盛岡に送り届けて、ほっとした隙間を埋めるように、
介護の仕事にチャレンジしたけど、
その仕事は、夏から秋までしか続かなかった。
でも、そこで得たものも、またとても大きかった。

そして、また年が明けた二月に今の仕事が見つかって、
その研修の最中に起きたのが、あの東日本大震災!!

そこからの一年は、無我夢中。
ちょうど、町内会の仕事に当たった一年だったし、
息子の受験もあって、そこへ没頭した一年。
他に何か考えそうになるのが嫌だった。

そして、息子の大学受験合格。
それが、ほぼ一年前。

それからの一年は、
夏の兵庫での同窓会、九月の信州、一月のイギリス、三月の大阪・伊勢、五月の日光、那須。
・・・そして、今に至る・・・やわ!!


人が産まれて、死んで、大災害に遭って、旅をして。。
何か、それまでの何十年もの日々、ずっとどこかにあった重しが
いろんな意味で、はずされた、

怒涛のような年月だったではないか。。
・・・なんてことを布団の中で考えていた。


しかも、その分だけ確実に年はとり、
身体も衰えた。


ううう。
そこは、あかん、あかん!!
身体が衰えるのは仕方ないけど、
できるだけ体力維持する努力、しなくっちゃ。

三浦雄一郎さんも、五十代で身体の衰えを感じ、
もう一度、身体を鍛え直したそう。
そして八十でエベレスト!!

そんな真似は、とてもできないけれど、
なんとか、自分なりに悔いのない日々を遅れるよう
努力だけはしないとなあ。。。

・・
とりとめもなく、
そんな事考えてた、まどろみの朝でした!

明日は、絶滅危惧種クマガイソウに会いにいきます!!











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大学受検について考える・・

2011-12-21 09:30:55 | 思考 ・思い

建築ラッシュのご近所。
今の家って、あっという間に形が出来上がる。


こんなこと始めたと思ったら・・


もう形が出来上がってる。。

ここから、内装、外装に入って、門扉なんてつけたら
あっという間に人が暮らしだす。

計画的で、はやいぜ!!



それに比べて、我が家では。。。


年末押し迫ってきた・・・という実感もなく、
ようやく息子が受験ムードになってきたと思ったら、
センターまで、もう一か月もないやんか!!

あかんなあ。。
どうなることか、全く見当がつかない。

そして、今の大学の受検要項って、全く複雑!!
息子も親も、そういうの見るのも苦手で、
仕方なくお尻に火がついてから、ノソノソ見ている。

センター試験は学校から一斉に申し込んでくれるけど、
私立は各自で・・・に決まってるんだけど、
今ごろになって、嫌々見てるって感じ。
息子も親も。。
どうしても、こうしたい・・・という意志があるようで、ない!!

こんなんでどうなるねん!!

出たとこ勝負では、通らないこともいっぱいあることは、
痛い目にも何度も遭って、重々知ってはいるんだけど、

結果的には・・いつまでたっても、出たとこ勝負。。

私も旦那もそんなんやから。。
当然、子供らもそうやわなあ。。

後になって、何とかなってくれると、
どうにかなったやん!!と、
いろんな学びを忘れてしまうので、

うちの一家は、
いろいろ事前に計画して・・・
なんてこと、できた試しがない。
いつも、突然、何かが決まる!!

そして、アタフタする。。

そもそも私が結婚、出産の時も、
仙台に来たことなんかも、
娘の結婚、出産の時も、めちゃくちゃ想定外のことばかりで、
何度友達をびっくりさせたかわかりません。。


・・
たぶん、うちは、そんなんが好きなんだと思います。
そういうことにしておくしか、ありません。。。


あ~あ・・
とりあえず、はよ、春来ないかな。。。








コメント (6)
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2010年の終わりに

2010-12-29 17:53:37 | 思考 ・思い



もうあとわずかで今年も終わりですね。

皆様にとって、この一年はどんな一年でしたか?



私の2010年は・・・

☆ 一月、近年連絡をとってなかった父の死に立ち会い、春まで心がとても乱れる。

☆ 父の死と同時に隠れていた病気がわかる。(わかって薬を飲みだしたことにより、近年思わしくなかった体調はすこぶる良くなりました)

☆ 病気の薬を引き金に頬にひどい湿疹ができ、夏頃に治まる。

☆ 三月、娘に第二子、女の子が産まれる。

☆ 夏から秋、短期間の介護の仕事で認知症、老い、死について強く考える。


なんだかわからないけど、今までの50年間とは違う後半生が始まった気がした一年でした。


自分のダメなところも思い知らされ、

もっとすべてのことに感謝して、人に優しく、謙虚に生きなければと強くおもった一年でした。


まだまだうまく言えないけれど、

2010年は、私にとって何度も思い出したい印象深い一年になったような気がします。



皆様、気ままでいたらない私のブログを見てくださいまして本当にありがとうございます。

よい歳の暮れをお過ごしになられますよう、心よりお祈りいたしますね。

そして来年も、どうぞよろしくお願いします。





コメント (4)
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