60代 スッキリ行こう🐦

還暦過ぎた!
これからも、心の向くままケセラセラ。

トイレで8日間

2010-12-16 11:34:19 | 日々雑記


昨日の雪がお庭の隅に残ってます。
今年の初雪。

息子の自転車と、旦那の車が
たてつづけに、タイヤのパンク。

本格的な冬の前でよかった。

午後には、雪。
全部消えちゃいました。





母が息せき切って階段から降りてきて言った。
「トイレに一人で8日間閉じ込められてたおばあさんがいたんだって!
 ああ、怖い。トイレ開けたままにしよかなあ。。」

「はあ??・・・」

病院に入院している92才のその人のお母さんが、娘が病院に来ない・・と言ったところから
自宅のトイレに閉じ込められている娘さん、見つかったそう。

その2日後に、92才のお母さん亡くなったということ。
先にお母さんが亡くなっていたら、娘さんはまだ見つかってないかも。。。

と母が言ってた。

鍵がカチっとかかって開かなくなったのかなあ。
他にご家族がいなくて、誰も気づかなかったらしい。





まったく、危機はどこに潜んでいるかわからない。


※あとでニュースを見たら、細かいところが違ってました。
 トイレが開かなかったのは、荷物がトイレの前で倒れて、ひっかかって開かなくなったそう。
 それから、入院してたお母さんは97才。娘さんの救出から1時間後に亡くなられたそうです。
 
 ご本人が「トイレの中のおひとり様」なんておっしゃってたのが
 印象的でした。















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雪が降ってます

2010-12-15 13:39:07 | 日々雑記


母とプレミアムアウトレットへ。



昼食食べに。

酢辣湯麺たべた。
熱くて、すっばからくて、
おいしかった。

雪がふわふわ舞っている。

今日は寒くなりました。

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海老蔵さんバッシングに思う

2010-12-09 10:08:48 | 日々雑記
市川海老蔵さんが バッシングを受けている。
大怪我を負ったにもかかわらずだ。

お酒を飲むと、性質が変わる人らしいことはわかる。
人を怒らす名人だということでもある。

梨園の一人息子、名家の花形であることが、より一層バッシングに拍車をかけている。


海老蔵さんについては、ああそういう人か・・とは思った。
しょせん、酒の席での似たもの同士のケンカでは、
ケンカの原因なんて、わかったところでどうしようもない気がする。

海老蔵さんが名家の自覚に足りないのは重々承知の上で、
私は、そういう時に回りで発言している人の意見の方が興味深く感じるところがある。
お説教の言い方だ。

今朝の朝日新聞の天声人語は完全にくだらないお説教。

電車の中でルイ・ヴィトンのバッグに子猫の使い込まれたヌイグルミをぶらさげていた女性がいて、
「個人の趣味に難癖をつけるつもりはないが、持ち物は持ち主を語るともいう。
 バランスを欠いた装いは、早晩おかしさに気付くか、笑われるかして改まることが多い、大人になるとはそういうことだ」だって!

そして、海老蔵さんの酒の上での素行は歌舞伎の大名跡にそぐわない「ヌイグルミ」なのだから、

伝統芸能の担い手が大きくなるためのステップならば謹慎も無駄ではない。「心の勉強」を重ね、戻ってきてほしいと結んではあるけれど、

こういうこと言う人は多い。
私は、こういう人にこそ身構える。

日本人の高圧的な世間の言葉。型どおりの言葉だ。
心の弱い人への偏見に満ちている。

こんなお説教で、すぐに変われる人であったら、そんな酩酊を繰り返してなどいないと思う。


「心の勉強」は、深い井戸やと思う。

覗き込んで、足元救われるのが怖くて、見て見ぬふりの型どおりの言葉で埋め尽くすことの何と多いことだろう。
本当に井戸に落ちて、帰ってきた人ならそんな事、言えないのである。
そして、現在の日本では、その井戸に落ち込んでしまった人のなんと多いことか。。。

ま、天声人語は世間の声そのものだから、そう書くしかないやろけど、
本気で書いてるなら、もう少し「心の勉強」した方がいい。

本当の大人になんて、そう簡単になれるものではないのに、
自分が本当の大人だと思っているとしたら、
その方が怖いなあ。。



・・で、話は変わるけど、事件の直後、
デーブ・スペクターが、海老蔵さんのお父さん「市川団十郎さん」が息子の事件をお詫びしているのを見て、

「セント君に似てない?」

と言っていた。。。。。。
(私は、こんな感じで吹き出したしまったけど。。)

こういうとこ、
ほんま、この外人は違うわ。
苦渋の父親が謝っているのを見て、そういうこと思いつかなかったなあ。。




・・・不謹慎・・なんてまた、日本の大人は言うでしょうね。。。





せんと君知らない人は ↓

 こちらをどうぞ

アニメじゃない、ヌイグルミせんと君のことやな。。








コメント (2)
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ゲシュタルトの祈り

2010-12-02 13:18:51 | 日々雑記



ゲシュタルトの祈り


私は私のことをする

あなたはあなたのことをする

私はあなたの期待に沿うために この世にいるのではない

あなたは私の期待に沿うために この世にいるのではない

あなたはあなた 私は私

それで もし お互いが出会うなら素晴らしい

もし出会えないなら仕方ない





これはユダヤ人の精神科医のフレデリック・パールズが

ゲシュタルト療法という精神療法の思想を盛り込んだ詩だそうです。

人間関係の中で、陥りそうな罠の真相を照らしている言葉ですね。

かくいう私も子供の頃は、母親の気持ちのケアに終始していたことがあり、

そういう時の気持ちは自分と母親の境界がないんですよね。

どこか反発しているんだけど、失う恐怖があって、嫌と言えない。

親子関係や夫婦関係に、こういうのよくある気がします。。


日本人は、こういう詩は冷たくてヤダなんて嫌な感じがする人もいるでしょう。

でも、人が与えてくれるどんな楽しみもいつかは過ぎていき、

すべてのことは必ず移り変わっていく毎日の中では

こういった、確固たる自分を持つことは

自分の心身の健康を守る上で、力強い指針になるでしょうね。

どうやって、その確固たる自分を得て、維持していくか・・ということは

また別の意味で大変な道のりになるのでしょうけど。。。




あっという間に12月ですね。

今年は私にとって、いろんな意味でたくさんの気づきを得た年だったような。

そんな感じかなあ。

忙しくなくこの一か月を過ごしたい気持ちです。

こじらせていた風邪がやっと最後の一歩まで来た感じです。

皆様も風邪なんてひかないで、元気で師走のりきってくださいね。

見ていただいて、ありがとうございます!!

















コメント (5)
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