昨日一日は内視鏡検査の後遺症で精神的にめげていた。
情けないような痛み、座るときと立ち上げるときの所在無さ。
しかし仕事、ことに高校受験は正念場を迎えている。
さつきを送って塾に戻ってもダイキはまだ勉強している。
揺れる気持ちで数学の過去問を解いている。
午前2時。
飛鳥の合格祝い、深夜一人でささやかに飲む。
立命館宇治が高校大学7年間教育を標榜しようとも、全員が大学に進学できる保証はない。
事実、去年は1人進学不可で退学者を出している。
今の飛鳥の英語では、そのなかの一人に飛鳥がならないという断言、俺は怖くてできない。
しかし飛鳥にしてみれば念願叶っての合格。
遊びたい気持ちは分かる。
・・・分かるけど、ここはひたすら英語だ。
それしかない。
貴之と雅也、昨日のブログを読んだのか、眠そうな顔で午後4時に登場。
さっそく英作文である。
こわごわ排便をしてみる。
出血はしていない。
昨日は大変だった。
大腸内の疑わしき細胞を取ったこともあってか、おならをするだけでも出血。
傷口が塞がったのか、今日はとりあえずは普通だ。
しかし情けない佇まいは昨日同様、そこかしこで生徒の笑いを誘う。
別に受けを狙っているわけではないけどね。
森下が京都から戻る。
それに合わせて舞、谷、甚ちゃんがやって来て今日は騒ぐとか。
騒ぎたい気分なんだろう・・・。
一人残った俺は中3の平成17年度に付き合う。
沙耶加が試験明けで久しぶりに塾に復帰。
中2相手に授業を始める。