期末試験まで1週間を切った亜里がインフルエンザにかかる。
ここ数日、くしゃみや咳がひどく俺が「風邪か」と水を向けると、その都度「花粉症です」
結局はインフルエンザ、・・・嬉野までエスティマを飛ばし郵便箱にプリントを押し込む。
小学生の授業・・・読書会。
小学生もまた啓介がダウン、一人欠いて2冊目『わかったつもり』開始。
丁度都合がいいことに里恵から「危険やなあ」とのありがたくないコメントを頂いたダイキがいる。
急遽、ダイキも読書会に参加。
ネタは、ダイキが作文で頻繁に発揮する論理性のない文章展開、つまり自分は分かったつもりでも相手に伝わらない文章を具体化する作業。
平成20年度からの公立入試の概略が分かる。
今の中2からの試験だ。
まず、前期選抜と後期選抜に分かれる。
前期選抜は2月実施。
選抜資料は、自己推薦書と調査書(高校次第では出身中学校長の推薦書が加わる)。
検査は①面接または「自己表現」②作文③小論文④実技検査⑤学力検査または「総合問題」⑥高校裁量での独自の試験、以上6項目から成り、各高校でどの検査を採用するか(1教科以上が原則)は各高校に委ねられる。
選抜は、資料と検査を総合的に判断、各高校に委ねる。
何がすごいって「総合問題」に関する描写。
「総合問題」は、中学校までの学習内容を総合的に活用する能力、理解力、思考力、表現力を見る問題とする。
こんな仰々しい問題をつくらなアカン高校の先生も大変やな、できるんやろか?
後期選抜はまた深夜にでも書きます。