高２の募集終了

中３にはこの前のブログで書いたことをそのままに伝えた・・・どう思ったかは分からない。ただ、脅しではない・・・本音だ。

今日は平成18年度の私立高校の英語の文法問題だけをさせた・・・高田・三重・鈴鹿・暁・皇學館・海星だ。何度も同じパターンの問題が出題される、その都度言うことになる。「この問題は過去１週間で２度出題されたはずだ、この問題をはずしたら明日から塾に来るな」　何度も言う、本音だ。

明日は平成19年度に入る。

社会の諮問試験・・・明日菜だ。ここ最近続く私立高校の問題、その試験のなかで最も正答率が悪かった西洋史・・・市民革命から三国協商と三国同盟までの流れだ。明日菜に始まり、廉、陽斗、陸人、郁弥、樹生也と続いた。今日の脅しが効いたのだろうか・・・何度でも言う、脅しではないのだ。

新しい講師がお嬢ちゃんに付きっきりだ。この３日で教科書レベルの数学Ⅰ・・・あと三角比を残すのみ。あとは調練、反復のなかで知識の体系化を図れるか・・・リミットは今年一杯。

 

そのお嬢ちゃん、帰り際にお父さんが挨拶に来ますとのこと・・・恐縮する臆病者、慌てて掃除することになる。

今夜もお父さん、営業の辣腕ぶりとも見まがえる愛嬌の良さ・・・臆病者、再び恐縮する。「娘もやる気になってくれたようで・・・今月からでもお願いします」　これで賽はふられた。かなりトリッキーなオファーだった。しかし彼女を合格に導ければ・・・後に続く者たちのロールモデルになりうる。・・・どのような状況からでも本人が渇望しさえすれば大学を目指せる・・・そう、俺もまた自信を持ってこれからの塾生に語りつぐことができる。

これで再来年の受験組が揃った・・・高２の募集は停止することになる。

 

明日は朝から実家、親父のデイサービスの見送りから始まる。

中３に告ぐ

久しぶりに中３がデビューとなった後楽園ホールに戻ってきた。

いろんな流れがあり、安心できる生徒を高校生の部屋へと移した。安心できない生徒をこちら側に残した。しかし状況的に向こうに移動することもあり、そのことが高校生との軋轢を引き起こすことになった。

なんとか鎮静したかに見える昨今だが・・・前期選抜が決まり、かなり覚悟せざるをえない状況。端的に言えば、試験がひと月早まったわけだ。それも内申が不足したままで勝負に出る。津西国際に二人、そして津商業に一人、あとは知らない。津工業や松阪工業に数人いるようだが、正式に俺は聞いてない。保護者からの連絡もない。そして予想していたことだが、前期にした途端に緩んだ雰囲気が漏れ出てくる数人がいる。

ずっと全員が後期で勝負してきた。最後まで・・・その緊張感の持続はクラス運営する側からは本当にありがたかった。去年のメンバーがあんな成績からも発展途上を成し遂げた原因もまた同様。その環境が今年、脅かされようとしている昨今である。

保護者各位・・・本当に申し訳ありませんが、中３全体のテンションを下げる生徒には辞めてもらいます。俺は身体を削りながら１年１年にかけてます。しかし、そのやる気になんら反応しない生徒が見え隠れします。ゆっくり構えていつか分かってくれる・・・今の俺にも、真面目に取り組んでいる生徒にもそんな余裕はありません。

 

今年は今までになくきつくなった。本当にきつくなった。

めっちゃ怒ってばかりやな

郁弥に理科の計算・・・何度も教えてきたけど、さらに何度目かを教える。和輝もまた電流電圧はなんとか、しかし圧力で崩れる。

二人を怒り散らしながら午前中がいく。

「あと二か月だ、あと二か月でこの塾ともおさらばだ。せいぜい怒られまくって出て行け！」

 

英作文の先生、状況に応じてリスニングもお願いしようとしているが、ひと月遅れでやっと連絡。高３にもいろいろあり足並みが揃うのを忸怩たる思いで今まで待っていた。

今日は高３はセンタープレ、全員が三重大学で一日を過ごす。夜の俺の授業は取りやめたが、明日の吉川先生の授業を実施するかどうかで生徒に連絡しているが・・・ＳＭＳっていうの、めんどいな。

 

嬉しいことがぽつぽつと・・・

昨夜はなぜか高１の姿があった・・・なんで？　期末試験が終わったばっかやん、怪訝に思いつつも中３の質問をさばいていた。すると一斉に高１が姿を消す・・・なんで？

大西君（岡山大安寺れいめい塾塾頭）の古典の授業・・・ちょっと感動した。まあ、出席者は少なかったが、それでも嬉しかった。

俺はお嬢ちゃん、初めての諮問試験に付きあう。

午後２時から俺の授業、続きざまに貴之の数学の授業。そして英単語の諮問試験の勉強・・・午後10時を越えて始まる。長丁場だ・・・しかし、それでも時間がないのだ。

そして２階では里恵（７期生）の授業・・・現代文だ。

 

昨夜、卒業生のお父さんが来られた。「体調のほうはいかがですか。毎日ブログ読んでますからね、頑張ってください」　少しだけ立ち話・・・三重の三行について富岡（三重交通）が漏らしたコメントについてだ。富岡はとある一行にはどうしても娘を就職させたくないとして、そことは違うとある銀行に娘さんを就職させる。ちなみにそれがお父さんの銀行だった。

ともあれ身体のことを考えていただいたのだろう・・・寒い季節がらからか、身体があったまるものを頂く、・・・心もまたあったまる。ありがとうございました。

お父さんの娘さん。