お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
中3の平成17年度・・・去年は16年度だった・・・リスニング、皆の出足が良すぎて夜までに5教科が終わる勢い。
今日の諮問試験は覚悟を決めてきたようで・・・星河(津高1年)。星河は英語さえ良ければ国公立が見える。数学はまあいい、英語は英単語を押し込んだらできるタイプ。ここで国公立を決める覚悟でいく。
・・・しかし発音がズタボロである。何のために携帯持ってるねん・・・って、そりゃゲームやろな。
今日の地理の数え歌・・・残念ながら岡三証券詣でで授業は明日に繰り越し。崇人(津西3年)もいっしょにするか?
しかし武大(浪人)の点数は出ている・・・ミス1で97点、同点。危ねえや。
今日は朝から密航者の兄チャンの授業・・・タイミングよく津東の文法の英単語を打ち込んでいるので、それの解説。
これを撮ったのは武大(浪人)・・・今日は木曜日、午後から武大との名勝負数え歌。俺はミス1で97点、Z会とは思えないほどの緩さ・・・ちなみに去年のパック問題。こりゃ、今日はやられると覚悟する。
ことろが昼に奥さんから電話・・・親父が岡三証券に行く、それもバイクで・・・となり、俺は慌てて実家へ。
たぶん、どうしても岡三証券に行きたいんやろな。忘れっぽくなった親父は、あることを考えるとどうしてもその思考から離れない。
岡三証券で親父の担当者に初めて会う・・・海野さん。聞けば親父が朝に電話してきて、いまの持ち株の一覧表を見たいとせがんだそうだ。1年に一度確定申告用に1月に送る以外は三か月に一度送っているとか。しかし、これは株の売買を行った場合で、親父のようにここ数年は所有しているだけの株主には送らない。夏あたりから再三再四、送るようにと親父が頼り、海野さんがその都度送ってくれてたようだが・・・親父にはその記憶がない。送ってもらった一覧はタンスの奥から見つかった。ちゃんと送ってくれていると親父に伝え、娘たちが持ち株の一覧を大きな字で紙で書いて貼ってある。・・・しかしだ。
帰りに「喫茶店でコーヒーでも飲もう」と言うので実家近くの『亜香里』に寄る。奥さんと親父はケーキセット・・・俺はアイスコーヒー、授業ができなかった武大にすまなく思う。そして親父が口を開く・・・「今日は何しに岡三証券へ行ったんやったかな」 分かってはいるが、俺は自営業・・・まいるよな。
しかし収穫もある。ずっと連絡できなかった玉田に連絡がついた・・・今は松阪の岡三にいるとか。来週にでも会いにいこうか。
貴之(鈴鹿探求S1年)のお母さんが来られた・・・ベネッセ進研模試の成績表持参だ。「この子がこれを渡すのは嫌やなって言うんですけどね、とりあえずは持ってきたんですが」 こんな会話の流れ・・・成績がよくなかった場合が多いが、違和感、数学が朽ちるはずがない。で、拝見・・・やっぱ鈴鹿で1番? ちゃうちゃうちゃう、全国で1番やがな!
「私の職場で、先生のブログを見ている人たちがいて・・・貴之が新しい講師ということが分かって・・・高1が講師をしてて、ふつうの人たちが自分の子どもを安心して塾に任せられるか不安になるのと違うかって・・・」 お母さんの謙虚なコメント、同時に職場の方々の塾に対する配慮に申し訳ないと思いつつ、笑ってしまった。「だって貴之は実績を上げてくれてるやないですか。こいつが教えた生徒たちはみんな上がっている。楓華も三重中の数学で1番になった・・・お父さんがお礼を言いたいって言ってました。海斗(津東1年)も中間試験の11点が期末で90点になった。みんな俺じゃなくて、貴之がしてくれたことです。確かに心配していただくのはありがたいけど、実績を上げられないプロの講師より実績を上げるアマチュアでしょ」
11月のベネッセ模試だが・・・貴之はそこそこのメンバー相手に数学1Aを教えながら、あるいは私立中学の数ⅠA範囲を教えながら、ひたすらにアウトプットを繰り返してきた。その意味では復習は完璧、ゆえに数学だけはいい成績を取るはずだと踏んでいたが・・・それにしても満点、嬉しい誤算。そりゃ全国1位になるがな。そして偏差値、久しぶりに80を越えた偏差値を拝んだ。
それにしても不思議なのが英語・・・偏差値が悠に60を越えている。・・・俺は何も教えてへんで、俺の立場も考えろよな。
俺は午後10時から崇人(津西3年)の地理の授業、やはり復習が徹底されていない。同じような問題でポロポロ落とす。福島先生(松阪双葉塾塾頭)も言ってたっけ、「数日前に先生のブログを受けて、崇人にカナダの首都は?って聞いてみたら、シドニーだって・・・」 苦笑しきりの福島先生に言う、「まあ、復習が徹底されてたら今までの数学も物理ももっとできてるはずですからね」 丁寧にノートを作っていた。その割には出ない海流をノートにまとめていたりする・・・まだまだ勉強ゴッコなのだ。
崇人の授業中に陸人が帰ろうとする。ついつい怒鳴る。「中2が必死になって英作文やってるのにオマエはできもせんのに帰るんかい! だから根性ねえ前期は嫌いなんだよ」
教室のなかには樹生也が勉強している。今日姿を見せたときに「2階で勉強したら」と言ってはみたが、結局は3階で勉強している。このあたりが一本筋が通ってない・・・親父とは致命的に違う。昨日、寝ていて机を叩き、すぐに起きないのを見て頭をドツいた。すかさず荷物を持って2階へと運んだ。再び3階にとって返し、何が起こったか分からないような放心状態の樹生也を2階へ押し込んだ。
ちなみにいつまでたっても集中していない生徒に「2階へ行け!」と俺が叫び、そして2階へ行った奴がいる・・・中1の和真だ。
「いつ帰ってもいいぞ、もう来なくっていいぞ」と言ったが、2階で勉強していた。和真はそこそこできる・・・夏前に110番だったか120番だったかの成績で密航してきたが、教えてみればできるのが分かった。問題は態度だ・・・この上なくものぐさ気な態度で勉強する。成績は中間試験で80番くらい、そして期末で40番くらいになった。
英語のプリントを持って3階へ上がってきた和真に言った、「時間内に処理しろ。とろとろ勉強するな。次の試験では30番取れ、それでもオマエの定位置はもうちょっと上だ・・・15番から10番あたりだ。手抜きをするな、全てを出せ。出せないんなら塾を辞めろ」
何度も言う・・・真面目な生徒は成績がどれだけひどくっても好きだ。しかし手を抜く奴は嫌いだ。