お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
今日は本当にまいった・・・今日から授業をお願いしていた吉川先生の授業の直前にデイサービスの人から電話・・・親父が目眩を感じるとかで病院へバイク(50cc)で行くとかで止めたとか。この寒空もある、それに目眩を感じてのバイクだ・・・よく泊めてくれたよ。
吉川先生には申し訳ないが実家へとプリウスを走らせる。鍵がかかっている・・・ドアホンを押す、気配がない。裏から入る・・・誰もいない。家の中で倒れているという悪い予感は当たらなかった。しかし、・・・病院へ向かう。棚橋医院・・・いない。昔の病院、奥野医院・・・いない。酒でも買いに行ったか・・・『ぎゅーとら』へ向かう。
れい(18期生・某高校講師)も来てくれ、なんとか吉川先生の授業に間に合う。
そして今日の諮問試験は晴れて密航が決まった兄チャンからスタート。
中2は依然として英作文・・・今日で10枚目を手渡す。中3は平成17年度の三重県の私立高校の文法問題のみをチョイスしたプリント、それから三重高の平成25年度の数学。友紀がミス0で好調だったが、予想通り社会で血まみれとなる。友紀以外も社会でズタボロにやられる。
俺は昨日の友紀に引き続き、今日は優里の津西国際の志望動機書の添削・・・
そんな時に崇人(津西3年)がやって来る。「先生! TOEIC、450点ありました!」
東海大学工学部航空操縦学・・・この学科を受けるにはTOEIC450点が必要だった。奇妙な学科やな・・・そう思ったが、俺の無知のなせる業。今の大学入試の趨勢・・・外部委託の英語の試験の活用の具体例でもあった。去年はこのパターンの受験は3000名ほどだったが、今年は7万からの募集枠がこの形式となった。つまり、外部の英語の試験である一定以上の点数を納めることが受験資格となる。逆に言えば、崇人がTOEICで450点取れなかった場合、この学科にこだわれば・・・浪人決定である。
崇人のウチの塾への密航は7月だった。英語の成績は津西の底辺をさまよっている・・・そんな謙虚かと思えるコメント、教えてみて事実だと分かった。偏差値的には43あたりだったと思う。それがTOEICで450点・・・三重大学の入学者の平均、入学時での成績が390点あたりだ。かなり厳しいオファーだった。
夏休みは俺の英単語のプリントを延々と覚えては、一日2枚のノルマをこなしてきた。一時期、センター試験の教科である物理基礎や数学を熱心にやっていた。あまりに英語を二の次にしているのに業を煮やし叱りつけた・・・どつきはしなかったが。一番合格する可能性があったTOEICのブリッジ・・・150点が必要だったが、148点・・・2点足らなかった。
あの英語がヘタレだった崇人が148点、それはそれで褒めてやりたかったが、それでも2点差でも落ちた事実は変らない。残った試験はTOEICの450点、この時点で俺は諦めた。今年は黒星からスタート・・・それも浪人決定。本当にまいった・・・いくらなんでも450点は届かない。俺は崇人の1年後を見すえて布石を打ち始めていた。そんな流れで今日を迎えていた。
「これで東海大学で勝負できるな!」 「ええ!」
今年の第一ラウンド、黒星と踏んでいた勝負がウルトラCの逆転劇。合格ではない、リングに上がれるだけだが・・・大きな一歩、これで崇人はケンカができるわけだ。
まだまだ課題はある・・・崇人は地理で勝負にいく。当初は物理基礎と生物基礎のつもりだった。しかし、どうしても70%は無理だと言いやがる。仕方がない・・・地理、今まで何もしていない真っ新な白紙の状態。ここから地理・・・担当は俺しかいない。今からひと月ちょっと、崇人の地理を70%に持ち込む・・・これまたウルトラC、しかしどうやらそれしか道はないようだ。
劇場型入試・・・観客とすれば極めつけの戦いが始まる。しかしプレーヤーたる崇人、そして監督たる俺にすれば過酷なひと月が始まる。
極めつけのひと月が始まります。心の底からお願いします・・・クリックでの激励を背負いながらこれからのひと月を往きます。
親父を送ってから塾へ。
今日は奥さんがいないので実家のなんやかやはしないでいい・・・午前9時半に戻るが兄チャンはいない。すかさずにペットボトルか空き缶を持って『ぎゅーとら』へ。弁当を買って・・・180円前後と最近値上がりしたごはん、鍋に入れる野菜などを買って戻る。なにせ、ちょうど2年前の12月11日が賞味期限の一品・・・なべのダシを処理する、冷蔵庫ではなく教室内活性化委員会。
ちょっと塩辛いが・・・まあ、いける。兄チャンがやって来たので鍋をつつきながら古典の助動詞・・・今日は連用形接続。
やっと高3の駿台模試の英単語の1枚目が終了・・・字そろそろ限界、校正は明日でいい?
中3のプリントの前に、中2の冬休みの15枚の1枚・・・接続詞を打ち込んだ。3学期範囲を見すえて、if S V も含めた。これで比較の2枚と加えて少しは3学期の予習になるやもしれぬ。
明日・・・今日は午後4時半から吉岡先生に来てもらう予定。高3でその時間に間に合う生徒は来るように・・・まずは顔合わせからだ。