リアルタイム・メヒコ その後

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今日はスピコン。

2015-10-09 | メヒコ
スピ-チコンテスト、というやつです。

日本語で3分だか4分、覚えて、ステージに立つわけで
そりゃ大変です。

私たちに、streetが大変なように、ストリートと発音するのはタイヘンなのです。
street母語話者にとっては、どう考えても一音節の単語で、他に切りようがないので
それを5拍(5ビート)って言われても、なんのこっちゃい、です。

いつも1文字1ビートで数える私たちには、
頭の子音3つを、どう発音すりゃいいんだよstreet,と同じことです。

でね、後半の指導??で、ジェスチャーを入れる(なんで??)ようになりまして
日本語ってジェスチャーに馴染まなよねえ、って思いますわ。

ジェスチャー入れた途端に、外国人が話す日本語、になります。
アクセントの置き方や、拍(ビート)の取り方が。

身体は保守的ですね。
言葉は呼吸で身体なので、身体を積極的に動員した途端に
元に戻ります。

歩数が変わっただけでセリフ言えなくなる役者さんいるでしょ。
役者さんはそれでは話にもなりませんが
スピコンは素人の学生さんですから、難しいに決まっています。
(と私は思います・・)

一体何人スピーチするんでしょうか??
何時に終わるんでしょうか??

ジェスチャー付きの日本語の痛いたしさに耐えられるだろうか??心配です・・ワタシ。




コメント
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