リアルタイム・メヒコ その後

2015年7月から。en Mexicoメヒコ。
2017年7月帰国

「Neruda」と「この世界の片隅に」

2017-03-19 | メヒコ
モンテレイにはシネコンがいっぱいある。
のですが、やっぱりほとんどハリウッド映画の嵐なので
中々行かない。

でたまたま、上映案内見たら
日曜と、明日の祝日(天皇誕生日みたいな日??違うか・・
建国の父「ベニート・フアレス」の誕生日・・)だけ

「Neruda(ネルーダ)」と「En el rincon del mundo(この世界の片隅に)」。があった。
前者は一回上映、後者は二回上映。

おお、はしご、した。

Neruda」は多分邦題はまだない??ので「ネルーダ」ということに。
チリ映画。チリの詩人(なんだそうです。ノーベル賞作家だそうです・・
遠いですね・・全然知りません・でした・・)の映画らしいという
一応の心づもりで、行った。

最初から最後まで、「ネルーダ」さんに感情移入させない、
敵役の亡命?逃亡?先を探し回る刑事のG.G.ベルナルが終始かっこいい
変な感触の映画だった。

どうするつもりなんだろう、と思ってましたが
ミイラ取りがミイラになる、感。

髭と帽子のG.G.ベルナルはムンクのあの有名な「自画像」によく似てた。
全部で10人くらい?お客さんいた、かなあ・・・。

「この世界の片隅に」はもう少しお客さんがいた。
若い人が多かったみたい。多分、日本のアニメが好き・・なのかな・・。

日本語音声、スペイン語字幕、って中々ないし、
もしかしたら日本では見ない、かもしれないので、
メキシコ制作班?に大感謝。
終わって拍手が起こってた。

こういうミニマムな表現を受け入れてくれるのか、と
正直驚いた。

この2作を誰がどういう基準で選んだんだろう。
来週もメニューを見よう。





コメント
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