リアルタイム・メヒコ その後

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楽典を見てください。

2014-08-09 | 演劇,映画,アート
はい、わかりました。

ただ歌えればそれでいい気分満々なのに、仕方ない?ギターを弾くことになり
ちゃんと誰でも分かる形で譜面にすれば、誰とでもできるよって・・・

そんな・・・まあ・・・そうですけど・・・

D.C とかD.S とか・・忘れましたよ・・変な小節線の書き方とかしてるもんだから
「楽典を見てください」

わあ・・今ギターを教えて?見て?付き合って?くださっている方は
非常に大人しい、当たりの柔らかい方ですが、
言うことははっきりしてます。

「楽典を見てください」・・その通り!!!

見れば分かる、っての。

まあ、どの本も大体、拍(ビート)・拍子(リズム)・音程・音階・調・和音(コード)・コード進行・楽式・表記とかだ。
昔は中学校あたりで、一通り楽典らしきものはやった(と思う)、
ので、そう言われてみればそうだったなあ、と復習。

こういうところが西洋学術、芸術分野はスゴイ?です。システマティクに教授する術をセットにしてるもん。
席捲するわけだ・・・誰でも分かるよ・・って。

あったらあげるよって一回も貰ったことのない楽譜、ですよ。
もちろん、その空も空気も温度もリズムも、その体験は絶対だ。
それでも歌詞は書き留めたし、コードは書いてもらった。
譜面は今起こしてるよ、理論は断片でも、ね。

仕方ないじゃあないですか。
断片はいくら集めても全体にはならないけど、いきなり全体を体得はできない。
断片は必要だ、し、でも全体は断片に還元できない、できないんだよなあ・・

いいの。道具はいくらあっても邪魔にはならない。
「楽典を見てください」。全く、その通り。









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