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Covid-19(コロナウイルス2019)の蜘蛛の巣にかかって以来、多くの方々はズームなどによるオンライン会議に、自宅に置いていやいや勇んで参加するものの、ビシッとした仕事スーツに全身を包まなくても、上部だけでいいから、楽、いっそヴィデオはオンにせず、「うちのコンピューター、カメラ付いていないんです」と申し立て、暗い画面のまま参加したり(午後1時半の会議だが、実際はまだパジャマなので)、それぞれの人柄が、よく表れるのが、楽しい。ある人は、世界に誇れるインテリア的才能がないと、白雪を被ったマッターホルンの背景でごまかしたりする。
ズーム会議で気をつけなければならないのは、Zoombombing(ズーム爆撃)である。インターネットに潜むタチの悪いネズミやゴキブリのようなハッカーによる会議妨害である。ズーム機能を遮断させたり、その他諸々の、時には犯罪にも及ぶ行為である。この用語は、ズームビデオ会議ソフトウェアプログラムだけではなく、他のビデオ会議プラットフォームでの現象を指すのにも使用されている。その被害は世界中の学校、企業、組織に重大な問題を引き起こす。我が職場の大学でも、少し前に、被害にあった。
このような事件により、ズームに対する監視が強化されるとともに、世界中の教育機関、企業、および政府機関によるプラットフォームの使用制限が発生している。これに対し、ズームは、COVID-19の大流行による新規ユーザーの急増に伴い、セキュリティをさらに高めるための対策を講じている。
Zoombombingの事件多発により、各国の地方当局および連邦当局は、このような事件を調査し、その責任者に刑事告訴を行うよう促している。こうした、かなり深刻な難点もあるが、一般に安全に使用するには、ズーム会議を主催する側が、有料のサーヴィスへ替えることで被害はある程度抑止される。
ズーム会議中に小さな子供が映ったり、ペットの猫の尻尾が現れたり、それはそれで微笑ましいし、今の世の中、インスタグラムやYouTubeネタに即時なってしまう。そうしたむしろ楽しい「副作用」は実はホッとすることでもある。自宅の食堂をオフィスに仕立てて夫と共に執務中のインデイアナ州、カーラ・フィールズさんのズーム会議の模様は、以下の通り。夫は寡黙にひたすら働いているだけ、であるようだが...
写真:Cara Fields
Zoombombingなるものがあるのですね。
会議をハッキングするなんて!
最後の写真たち、連写だと余計に面白いですね(笑)。
こんな状況下であるからこそ
周りや他人を和ませることが
アイデアとして浮かぶ人って
すんごく尊いと思います。
私、昨夜背景が変わるのを初めて知りました。
一人は、避暑地の豪華なおうちの中
一人は、ヤシの葉が風に揺れている浜辺
私? スマホ固定するのと明かりを買ったばかりで昨夜はつかわずじまい。
2時間、手で持ったり・カップにもたれ掛けさせたりでした。
でもほんと、おもしろいね~
人間四六時中、しかめっ面は出来ません。肩が凝ります。頭痛もしてきます。どんな時でも、探せば笑いがあると思います。2677
ネイル、とても綺麗です。働き者のお手手だって、美しくあるべきですね!