スコットランド人に長い間愛されるスコットランドの国民的詩人Robert Burnsロバート・バーンズは、先回書いたようにスコットランドの非公式国家とも呼ばれる邦題にして「蛍の光」(Auld Lang Syne)の歌詞を書いた。彼はその他にも日本人に耳慣れたスコットランド民謡に歌詞を付けた。その中で日本でも親しまれているのが、「故郷の空」のメロディを使った歌だが、敬虔なプレスビタリアン(長老派教会会員)であった父親の息子とは思えないほど、バーンズはこの曲にあからさまな、露骨ともいえる歌詞をつけて俗謡とし、それはとても人前で、家族で、そして子供に歌える歌詞ではない。私としては日本の大和田健樹氏作詞の「故郷の空」をはるかに好む。
Here's the story of a lovely lady ここに素敵な女性の物語があります Who was bringing up three very lovely girls 彼女は三人のとても素敵な娘たちを育てていました All of them had hair of gold, like their mother 彼女たち全員は母親のように金色の髪をして The youngest one in curls 末娘は巻き毛でした
It's the story of a man named Brady これはブレイディという名前の男の人の物語です Who was busy with three boys of his own 彼は三人の息子と忙しくしていました They were four men living all together 四人の男たちで暮らしていましたが Yet they were all alone みな寂しく思っていました
Till the one day when the lady met this fellow ある日この女性がこの男性に会った時 And they knew that it was much more than a hunch ふたりはそれが単なる予感以上のものだと知っていました That's this group must somehow form a family それはこのグループが何とかして家族をなさなくてはということです That's the way we all became the Brady Bunch こうして私たち全員がブレイディバンチになったわけです The Brady Bunch, the Brady Bunch ブレイディバンチ、ブレイディバンチ That's the way we became the Brady Bunch こうして私たちみんながブレイディバンチになったわけです