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Pinterest, "Humanity" から
1996年にアンアーバーで抗議活動中、18歳の黒人女性は、怒る暴徒から一人のKKK加盟者を守るために自らの身を挺した。 彼女の名前はキーシャ・トーマス(Keshia Thomas)。
それは、群衆の誰かが、南軍の旗(南北戦争時の)のTシャツを着た白人に気づき、メガホンで叫んだことに始まった。 「おい! 群衆の中にKKKのやつがいるぞ!」 その男が逃げようとした時、キーシャ・トマスは追いつめた群衆の中にいた。
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抗議者がその男を攻撃し始め、それをよけきれず男は転んだ。 地に転がった男に群衆が再び殴り掛かろうとした時 、恐ろしくなったキーシャ・トーマスは思わず自分を盾にするために男の上に身を投げた。
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この男は彼女のために同じことをしただろうか? そんな疑問など考えもしないで、この世ではめったに見られないレベルの思いやりをキーシャ・トーマスは示したのだ。
「誰も傷つくべきじゃないわ、特に思想や考え方のために傷つくべきじゃないわ。」と彼女は言った。
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「人々が群衆にいると、個人としては決してしないことをする可能性がより高いです。 誰かが群衆から出て、『これは正しくない』と言わなければならなかったのです。」 と彼女は、BBC(英国放送協会)に語った。
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彼女は自分が身をもってかばった男に会ったことは一度もなかったが、事件の数ヶ月後に若い男性がコーヒーショップで彼女に近づいてお礼を言った。 彼女が、彼に何に対してお礼をおっしゃるのですか、と問うと、微笑んだ彼の返事は簡単だった。 「あれは私の父です。」
>この男は彼女のために同じことをしただろうか? そんな疑問など考えもしないで、この世ではめったに見られないレベルの思いやりをキーシャ・トーマスは示したのだ。
>「誰も傷つくべきじゃないわ、特に思想や考え方のために傷つくべきじゃないわ。」と彼女は言った。
昨日も読み、今朝も読ませてもらいましたが、素晴らしいですね。それに女性、18才!
ますます素晴らしく、世の中、ほんとにこういう素晴らしい人がいるもんだと感動させられました。
おかげで今日も1日、すがすがしく爽やかな気分で過ごせそうです。
先のコメントはコメント先を間違えました。お手数かけてすみませんが削除願います。