ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

ヘレン・ケラーの励まし

2020-09-10 | アメリカ事情

Photo Credit: Getty Images

ヘレン・ケラー女史

 

 

目の見えない私は、目に見える人に1つのヒントを与えることができます。明日は盲目になるかのようにあなたの目を使ってください。 そして、同じ方法を他の感覚に適用することができます。 声の音楽、鳥のさえずり、オーケストラの強大な緊迫感を、あたかも明日聴覚障害になるかのように聞くのです。 明日あなたの触覚が失われるかのように、様々な物に触れてください。 明日は二度と嗅ぐことができないかのように、花の香りを嗅ぎ、明日何も味わえないかのように、一口ずつ味わってください。 すべての感覚を最大限に活用してください。 自然が提供するいくつかの接触手段を通じて、喜びのあらゆる面の世界があなたに明らかにする栄光と美しさを味わってください。 しかし、すべての感覚の中で、視覚は最も楽しいことだ、と確信しています。

 

ーヘレン・ケラー

 

付記:

カリフォルニア州クリーク・ファイアは、先週金曜日に発火し、9月9日午前8時現在鎮火率は、未だ0%で、拡大している。シェイバーレイクに100年以上続いていたジェネラル・ストアが全焼してしまった。私たち家族はここへ南カリフォルニアから越してきたのが、1997年だが、今までシェイバーレイクを含む地域がこれほど拡大した火災にあったことはなかった。

月曜日には約300家族、二つの市にある受け入れ家庭へ無事避難し、火曜日夜から水曜日には400人の被災者が、私の職場である大学の学生寮へ避難。Covid-19のせいで、寄宿学生はいないのが幸いしている。だが、身の回りの物、寝具一式、洗面道具、タオル一式、等は、必要とされており、これらを教会に持っていけば、代表者が大学寮へと運んでくれることになっている。Covid-19感染を防ぐにあたり、新品が必要とされているため、朝一番で買い物に行く予定。

大きな動物たちは、市のロディオを毎年催すグラウンドに避難している。犬や猫は、グルーミング・トリミングを経営する人の広いドッグランで、あるいは動物保護センターで、しばらくの間クレイト生活。ドッグフードやキャットフードのようなかさばり、重いものは、避難するときには持ってこられないので、これも、寄付を募っている。それらも買い物リストに入れてある。

今朝良いニュースは、オレンジ郡あたりでは感染状況が少し向上し、規制付きで映画館が開かれると聞いた。デンバーでは突然7日から雪が降ったが、こちらはまだまだ高温だから、映画館で涼を取りたい人はたくさんいる。少しずつでも、物事が良くなっていくといい。

 

 

 

 

 

 

 



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