Carl Bloch's "Manger Scene"
日本は今日がクリスマス・イヴ。 私はまだ23日の今日、クリスマス・ケーキとしてバント(Bunt)ケーキを焼き、クリスマス・ディナーの準備をする。 午後遅く南カリフォルニアの病院勤務を終えてやってくる長男、その家族、三男夫婦と3人の子供たち、ここに住む長女と末娘の家族の総勢17名。スエーデンの次男夫婦と二人の子供たちは、今年も参加できないが、スコーネ地方の妻の実家家族と祝うので、寂しい思いをすることはない。
12月に入って雨の日が続き、平野の雨量も山の積雪も順調に増えている。 例年の農業・農作はすべて降雨と降雪に運がかかっている。 どうか少しでも旱魃が解消されますように。
そういうわけで(つまり17名の食事の支度で)このブログはいつかご紹介したGentriのO Holy Nightを再びお届けする。どうぞお楽しみあれ。 そしてこの乾き切った砂漠のようなご時世の今晩のクリスマス・イヴを一度でもどなたの誕生を祝うのか心に留めていただけたら、と願うことしきりである。
O Holy Night
The stars are brightly shining,
It is the night of our dear Savior's birth;
Long lay the world in sin and error pining,
'Til He appeared and the soul felt its worth.
A thrill of hope the weary world rejoices,
For yonder breaks a new and glorious morn;
Oh, hear the angel voices,
O night divine, O night when Christ was born,
O holy night.
His law is love and His gospel is peace;
Chains shall He break, for the slave is our brother,
And in His name all oppression shall cease.
Sweet hymns of joy in grateful chorus raise we,
Let all within us praise His holy name;
Christ is the Lord!
And ever, ever praise we!
Noel, Noel.
O night when Christ was born, O night!
Oh, hear the angel voices!
O night divine,
O night when Christ was born,
O night when Christ was born.
さやかに星はきらめき
御子(みこ)イェス生まれ給う
長くも闇路(やみじ)をたどり
メシヤを待てる民に
新しき朝は来たり
さかえある日は昇る
いざ聞け 御使(みつか)い歌う
妙(たえ)なる天(あま)つ御歌(みうた)を
めでたし 清し今宵(こよい)
輝く星を頼りに
旅せし博士のごと
信仰の光によりて
我らも御前(みまえ)に立つ
馬槽(うまぶね)に眠る御子は
君の君 主の主なり
我らの重荷を担い
安きを賜(たま)うためにと
来たれる神の子なり
「互いに愛せよ」と説き
平和の道を教え
すべてのくびきをこぼち
自由を与え給う
げに主こそ平和の君
類(たぐい)なき愛の人
伝えよ その福音(おとずれ)を
広めよ 聖(きよ)き御業(みわざ)を
たたえよ 声の限り