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高価な贈り物や美しいカードよりもあなた自身のお顔をお声を面前で見たり聞いたりすることが、年老いた親には、何よりのギフトである。それは皆知っていることだが、そうできない、そうしたくない、という方も多い。何故このクリスマスコマーシャルが、深く胸を打ち、涙をそそられるかは、言葉がわからなくとも、また言葉がなくとも、はっきりわかる。こうした優れた作品をコマーシャルに創作し、製作した方々に感謝の気持ちをお伝えしたい。
この老人は、1人暮らしで、子供達はそれぞれの世界で成功をしているようだが、クリスマスはカードを出すだけで、それぞれに日々の生活に没頭している。隣の老人宅には子や孫たちが和気藹々と寄り集まっているのを窓越しに見る老人は今夜も1人で食事である。クリスマスも近いのに、子供達も孫達もいるのに、一人きり。老人は自らの死を装う。知らせを受けた子供達はすぐに老人宅へ集まる。食堂から出てきたのは、亡くなったはずの父親であった。そうまでしないと家族に会えない老親の気持ちが切ない。
神さまにたまわっている家族の愛が、
しみじみと心に沁みてゆきます。
私は家族を早くに亡くして孤独でしたので、
にぎやかなクリスマスには淋しさが募って、
未だに、身構えてしまうところがありました。
日々upしてくださる温かい動画によって、
ゆっくり心の底まで溶かされて行くようです。
おはようございます。
(日本時間は28日、09:30です)
朝の片付けが一段落して、YouTubeの画像を拝見しました。
朝から、涙があふれました。
私達にとって、何が一番大切なのか・・と考えることが必要だと思いました。
いつも心優しくいらっしゃるラブ様のブログに心を落ち着けることが多い私です。先日の白菜漬けは、亡き母を思い出させ、長い間口にしていない、あの冬の風物詩と言える味覚を懐かしく感じました。美味しかったです。母は一人でたくさん作り、それを父や私たち子供達は、ありがとうをいうまでもなく、なんとも思わず、口にしていたわけですから、罰当たりなことです。孫ができて、最近は母の無言の家族への多くの奉仕を思い、感謝するのですが、在命時に何故もっとそれを伝えなかったのだろうと悔やまれます。
ムベ様の日々の教えや歌を本当に楽しんでおります。ムベ様には、私がある商社勤務でロサンジェルスにいた頃、親しくなった同僚の婦人を彷彿させていただけるのです。私よりお姉さまでいらして、おそらくお年はムベ様の頃かもしれません。彼女には一人息子さんがいらして、幼い息子さんの寝間着を繕いに繕って着せていた話が、私はとても好きでした。遠い昔ロサンジェルスの日系人の方に日本から嫁ぎ、若い頃はとても苦労なさったことが話の端々に伺え、私はいつでも彼女の話には聞き入りました。質問することなく、耳を傾けるだけで、習うことがたくさんありました。教えるのだ、という感じではなく、思い出話の中にレッスンが入っているような。今もご健在でロサンジェルスにお住まいです。クリスマスカードのやり取りはもう40年は続いています。ムベ様もお風邪など召さぬようにいらしてくださいませ。