ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

クリストファー・ロビン

2019-01-06 | わたしの思い

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ロージナ・ブラックさんの経験から。


私は2年ちょっと前に夫を失いました。彼は私より年上でしたが、恐ろしい結婚と離婚を経験した後の私に安心を、そして私の幼かった二人の子供たちに愛を与えてくれました。


私たちは、双方ともに夢に見ていたわらぶき屋根のコテージを購入しました。


コテージの名前はChristopher Robinクリストファー・ロビン、いいえ、Winnie the Poohくまのプーさんからではありません。


私たちはそこに25年の間住んでいました。夫の葬儀の後、私はフレンチドア(観音開きのフランス扉)が庭に開けられている居間で一人座っていました。


ひっかくような、かすかな音がして、ドアの方に顔を向けますと、コマドリがそこらをつついていて、やがて居間の中へ飛び込んできて、私の座っている真ん前のテレビの上にとまり、私のことを見ました。


私がその鳥を心配し、どうにかしなければと動くと、鳥はそこから食堂に飛び、二階の私たち夫婦の寝室へ飛んでいきました。

私はすぐに素敵な庭に向けて寝室の窓を開け放つと、その鳥は外へ飛び立ちました。


その鳥は私たちのコテージをよく知っているかのように、ふるまい、家の中を快適に感じるようでした。


その時私の亡くなった夫が、私に別れを告げ、彼が安らかであることを知ったのでした。


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