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ロージナ・ブラックさんの経験から。
私は2年ちょっと前に夫を失いました。彼は私より年上でしたが、恐ろしい結婚と離婚を経験した後の私に安心を、そして私の幼かった二人の子供たちに愛を与えてくれました。
私たちは、双方ともに夢に見ていたわらぶき屋根のコテージを購入しました。
コテージの名前はChristopher Robinクリストファー・ロビン、いいえ、Winnie the Poohくまのプーさんからではありません。
私たちはそこに25年の間住んでいました。夫の葬儀の後、私はフレンチドア(観音開きのフランス扉)が庭に開けられている居間で一人座っていました。
ひっかくような、かすかな音がして、ドアの方に顔を向けますと、コマドリがそこらをつついていて、やがて居間の中へ飛び込んできて、私の座っている真ん前のテレビの上にとまり、私のことを見ました。
私がその鳥を心配し、どうにかしなければと動くと、鳥はそこから食堂に飛び、二階の私たち夫婦の寝室へ飛んでいきました。
私はすぐに素敵な庭に向けて寝室の窓を開け放つと、その鳥は外へ飛び立ちました。
その鳥は私たちのコテージをよく知っているかのように、ふるまい、家の中を快適に感じるようでした。
その時私の亡くなった夫が、私に別れを告げ、彼が安らかであることを知ったのでした。
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