中学時代から42年!同級生コンビのつぶやき

日々の生活の中での雑想文。時代の狭間に在するアラフィフの想い・・・。

亡くなったお子さんは恨んでいない・・・・

2010年08月11日 11時03分07秒 | 子ども
渦中の2児遺棄事件の下村容疑者が


「家に帰ってあげなかったことを後悔している。

     2人は私のことを恨んでいると思う」



と話したそうですが、


2人のお子さんは恨んでなんていませんよ。



3歳と1歳の純粋な子ども達は


「恨む」という感情なんて、知りえないのです。


それだけ子ども達はピュアですし、


「許しの神様」なのです。


ママの事を最後の最後まで思い、

信じて待ち続け

きっと来てくれると思っていたのです。


それだけに、「寂しくて、寂しくて」

母を思い、ただただ泣いていたんです。


「恨む」なんて、大人の意地の汚さの象徴であり、

3歳、1歳の子どもにそのような

感情を押し付けないであげて欲しいです。


母である下村容疑者にしてみると、

恨まれたほうが楽のなのかもしれません。

ですが、そう簡単にはいきません。


自分がしてきた事と、

そんな自分を思っていた、お子さん達の純な心との矛盾さに

さらに苦しむことでしょう。


ただ、やはり親である下村容疑者が原因であったとしても

救えなかった私達も、なんて無力な事か。

命を救えなかったのは、私達のせいでもあると言えます。


今回の事件のみならず、

年々増えている幼児虐待、遺棄事件を教訓に

私達も後悔しないよう、「正義」をもって行動しないとなりませんね。





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