今朝9時から、直腸瘤手術をした母の、人工肛門閉鎖手術をし、手術は無事に終わりました。
引き続き、コロナの影響で、面会はできないため、手術前の顔合わせと、術後の病室へ移動する際の顔合わせが、退院迄の現状。
直腸瘤手術の時同様に、手術室までは歩行し、術後はストレッチャーで、麻酔で朦朧としている状態での顔合わせ。
手術室から出てくる前に、主治医で執刀医の先生から、術後の報告を受けました。
術前に、2種類の施術を、当日の状況で選択する事の説明は受けていて、今回は、人工肛門を外し、腸を切断して縫合を選択。
手術は成功しましたが、術後の合併症と、縫合不全の可能性はあるものの、直腸の縫合不全の可能性よりは遙かに少なく、入院中に、経過観察し、順調にいけば、1週間で退院の予定。
現状は、転移もみられず、人工肛門も外したままの方向性で進めるものの、5年間の再発経過観察と、人工肛門を外した事で、生活に支障がでるようであれば、再手術で人工肛門にする同意のもと、良い方向に進んでいます。
前回と違うのは、ストレッチャー上の反応が、目を開けて、先生の呼びかけに、頷けた事と、眼光は鋭いものの、苦しそうな表情では無かった事。
手術中は、コロナの影響で、手術室前の家族待合室は、手術が終わる直前まで使えず、院外の臨時スペースで待機し、電話連絡で手術室前の控え室に移動。
院外スペースでの待機は、密になったら微妙と感じ、30分程散歩で時間調整をしましたが、雨も降っていたので、結局臨時スペースに戻り待機。ほぼ貸切状態で、蜜の懸念は稀有に済みました。
直腸癌の告知から4ヶ月。まだまだこの先は長いですが、ここまで来られた事に感謝して、後は、本人の生命力に委ねながら、サポートに徹します。