883スポスタとCT110を愛するオジヤンライダー

リジットスポスタ883とCT110ハンターカブ、NX125、WAVE125iを乗り回す、カメラ好きなオジヤンライダー!

3速で走るワインディング

2010-05-10 15:51:05 | 883
昨日は冬眠後の初乗りをしてきた。
GWから一気に迎えたオンシーズンで、道行く単車の多いこと多いこと。。。
メット越しのライダーの顔は何やらニンマリに見える。
それが、この季節の良いところでもある。



私のスポスタは883cc
03年式の旧フレームのキャブ車である。

ここ数年、Dラーで試乗する車両は当然インジェクション車。
簡単にエンジンはかかり、くしゃみもしない。
スポスタだって、かな~り速い足を持っている(特に1200)
これは、これで良し。
利点もあるし、環境時代では仕方が無い事である。
が、この先環境車を自分の愛車にする機会はあるだろうから、今は”味”を楽しみたい。

単車に乗るというのには、儀式的な楽しみも重要な要素だと思っている。
エンリッチナー(チョーク)ノブを引いてスターターを回す。
しばらくしたら、前側のフィンに手を当て温度を診る。
そして後ろ側のシリンダー
冷たい金属に命が宿ったようにぬくもりを感じたら、エンリッチナーノブを半分戻す。
ここからは、深呼吸3回位の時間を置いてやると、ノブを完全に戻したときの三拍子が一番しっくりくる気がする。

実はこの儀式に要する時間は、04年式キャブ車ではもっと時間がかかってしまう。
エンジンの型式が違うので、冷却効率にも差があって温まりにくいのかもしれない。
寒い時期だと走り出し直後にギクシャク感が出て、イマイチなのだ。
03年式に要する時間がちょうど良いのだ。

さて、クラッチを握りLowへガッチャンとギヤを入れる。
最近の国産車やBMWなどは、ほぼ足の感覚だけでカチッと入ったと判断できるだろうが、コイツはもっと激しい反応をする。

クラッチミートは実におおらかな感じで滑り出す。
アクセルを開けると股間の鼓動と足裏の振動にリンクするように加速を始める。
十分脳みそもリンクできる程度の加速である。
GPZ900Rの時の様な、脳みそが融けていくような刺激とは違う刺激で満たされていく。

04年式は、ここがウイークポイントだった。
初速時のトルクが細すぎた。気を使うから楽しめない。
インジェクション車はどうかというと、エンジンの回転も含めてスムーズ過ぎて刺激が無いのだ。

そうはいっても、重い車体に883ccだから、1200cc程の湧き上がるトルクは望めない。
だが、少し登り勾配のワインディングをアドレナリンが出るか出ないか位の速度域が楽しめる。

ギヤは3速ホールド。
あとはアクセルと体重移動のコントロールだ。
コーナー手前でアクセルを戻すとちょうど良いエンジンブレーキがかかる
少し後輪ブレーキを足して、後軸加重にしたほうが旋回しやすいかもしれない
そのままバンクをかけて、頂点付近でパーシャル中のアクセルを開きはじめる
過激ではないトルクが後輪へ伝わり車体が起き始める
さらにアクセルを開いて次のコーナーを目指す。
実に楽しく、実に気持ちよい。



どこかに、あれば

2008-10-19 17:27:35 | 883
今月の末まで、ハーレーの販売店では、ワクワクフェアが行われている。
09モデルの試乗車が用意されはじめ、新型が楽しめるフェアである。
私のお目当ては、新型車のXR1200だが、試乗車は無いそうで、残念。


冊子は歴代のエンジンが載っている、右はチャーム

もれなく(在庫が有るうちならば)↑こんな戦利品も手に入る。
国産の二輪メーカーも、こういう販促に力を入れればと思うのだが・・・

カブが誕生50周年なら、ハーレーのVツインは来年100周年を迎える。

現行のツインカム96(スポスタのエボも)は全車インジェクションとなり、快適&エコ&クリーンだ。

個人的には、○○ヘッドと呼ばれる頃のエンジンには手が出せないが、ツインカム88のキャブ車が好きである。
エコやクリーンとは反するが、全体が温まるまで、パッスンパッスンと、時折くしゃみを起こすエンジンと会話をしながら走るのも悪くないと思う。

多少、外装の輝きが落ちたローライダーなんかが出てくると良いのだが・・・
まぁ、当分は、時折くしゃみを起こす883が相棒で満足なのだ(^^)

劇的!ビフォー&アフター

2008-09-15 18:57:59 | 883
一昨日は、カブのタスキリレーがあり、出発前に早起きして、我が狩人歌舞号を
磨いて、200km程のツーリングを行ったので、今日はXL883の番である。

本当に夏の間、乗れていなかったので、引っ張り出すとあちらこちらにくもの巣が・・・


白く、曇ったエアクリカバー(Befor)

そこで、ブルーマジック・ポリッシュクリームの出番である。

H-DのDラーさんに教えてもらった優れもの

塗装面や樹脂部など、殆どの箇所で使えるというポリッシャーである。
これを入手前は、ネバーダルを使っていたが、あれより具合が良い。
青いクリームを指に適量取り、指の腹や手のひらで、撫で撫でする。
時には強く、時には舐めるように・・・

着古しのTシャツで拭き上げると~


ピッカピカ~(After)となるのだぁ

まぁ、エアクリカバーなら、他のケミカルでも行けるかも・・・(^^;

クランクケースとマフラーも・・・
ふぉ~~汗かいちゃった・・・・・・・

次回はヘッドカバーだな。

綺麗になったところで、給油ついでにひとっ走り~~~

今にも雨が降りそうな空だったので、早々に帰還する。

残念ながら

2008-09-02 21:45:44 | 883
日曜日に予定していた、秋の蕎麦ツーリング第1弾は、悪天候の予報により前日、中止を決めた。

が、しかし!

明けて日曜日は、朝ははっきりしない空模様であったが、昼前には青空が覗き、暑いほどに・・・

ううぅ、残念。

今週末こそ、天気悪そうだし~、
リベンジは何時になるやら・・・・・・・・・

今シーズンは、ホントに乗れてない(ToT)