883スポスタとCT110を愛するオジヤンライダー

リジットスポスタ883とCT110ハンターカブ、NX125、WAVE125iを乗り回す、カメラ好きなオジヤンライダー!

郵政カブ

2008-01-31 17:57:13 | CT110
私のハンターは、日本の熊本で作られ、日本から遠く離れたオーストラリアで郵便カブとして働いているカブの兄弟である。
だからというわけではないが、日本の郵政カブが非常に気になる存在であることは、常々書いているので、ご存知の方も多いだろう。

今日も月末の多忙な雑務が一段落したので”MD90”なんて言葉をググってみたら・・・
この郵便カブを再生させて販売している店のサイトにたどり着いた。



払い下げとなる車両を入札で買ってきて、分解し、場合によっては新しい部品と交換し、希望によっては好きな色にまで塗装をして、再生販売をするという店だ。
こうして、サイトを立ち上げ、yuubinbike.comなんてドメインで運営しているということは、私と同じ好き者が居るという証である。
現に、オーナーズボイスなんて記事もあったりで、楽しめる・・・・

が、しかし!再生した車両の価格が驚きである、一例としてMD90の参考価格が45万円を越えているのだ。
一台一台、オーダーによって再生しているのだろうが、驚きの価格である。

ハンドルバー

2008-01-30 17:53:17 | CT110
久しぶりに、某バイクショップへ立ち寄った。
話は、カブ誕生50周年の話から、MD(郵政)カブの話へと流れた。
ふと、エンジン修理に入庫しているMD50へ目を移す。



この郵政カブのハンドルバーが良いんだよなぁ~
やはり、職業ライダー用に、重めのグリップエンドを装備し振動を軽減させる工夫が施されている。
そして何より・・・



グリップヒーターが良いんだよなぁ~
その分、太いグリップも良いんだよなぁ~
今春12V化改造にあわせ、ハンドルバーを変えてしまおうかなぁ~

問題は、ポン付けだと、ハンターのグリップ位置がバーの直径分位低くなってしまう事かぁ・・・

集中できない時

2008-01-26 17:14:51 | 戯言
月末も近く、やらなければならない雑務も多いが、何か集中できない。
珈琲も、既に数杯目である。

こんな極寒の日でなければ、気分転換に単車でふらっと出かけ事もできるが、さすがに寒すぎるうえに、先日の降雪により幹線道路へ出るまでの道のりに長い圧雪路が出来てしまい、我が単車にとっては陸の孤島状態である。

ふとデスクサイドに目をやると、銀塩カメラが目に止まり手にとってみる。



これはNikonのNewFM2というカメラだが、モデル名のFMとはフルマニュアルからきていると聞いたことがある。
今風の絞り優先だとかシャッター速度優先だとかではなく、全て、もちろんピントも使い手が決めてあげるというカメラである。
当然、いい加減に撮ると露出ミスも起こるわけだが、狙ったような写真が撮れた時の感激は格別なものがある。
そんなわけで、銀塩カメラがどんどん減っていくという危機感を覚え、二年前にプロのカメラマンから横にあるブラックボディを譲ってもらったのだが、色違いのシルバーボディーは昨年の夏に仕事先から不要だというので引き上げてきたものだ。
このシルバーは、外装は非常に汚れているが、メカは快調で、シャッターも全速問題ない。
勿体無いので、外装を磨いてみようと試みたが、ツマミやレバーを取り外したほうが良さそうなので、暇な時にでもと、そのままになっているのだ。
ブラックの方は、カメラの入手後、どうしても欲しかったカールツァイスのプラナーFマウント買って付け、ほぼ専用で撮っているが、あのCONTAXブランドと同じように逆光に強い名レンズである。



毎度のことながら、手にとっては空シャッターを数回切ってはうっとりしている・・・

い、いかん。仕事せねば(><;

カブ50年

2008-01-25 17:06:37 | CT110
mixiのコミュやマイミクさん達の情報から「別冊モーターサイクリスト」にカブ50周年の特集記事が載っているという情報を得て、その派生モデルに乗る、はしくれとして、やはりHONDAの偉大なる名車が50周年を迎えたという事実は祝わねばならない。
信長は敦盛で「人間五十年・・・」と詠ったが、カブも50年を向かえ、ついにFI(電子制御)された機関が搭載された。
個人的には、バイクはキャブだと思っているが、昨今の環境問題から考えれば、カブでさえ例外にはなりえないという事実を突きつけられた感じである。
今のところFIは一種(50cc)の単一モデルだけだが、来年には二種(90cc)も追加されるらしい。



思い起こせば、本の表紙のC100は、生家の隣のおじいさんが乗っていて、老体に似合わず軽やかにキックで始動させ、颯爽と走る姿は、一種憧れのようなものがあったのだと今思う。それから何年かして、我が家にも父が買った最新モデルのカブがやってきて、ウインカーが大きいだの、キャリアが大きいだのと、隣のC100と子供ながらに比較していたことを思い出す。
天下の”国際ライセンス”で初めて乗ったエンジン付きの乗り物もカブである。

さすがに20代の頃からはカブなど目もくれず過ごしてきたが、一昨年、ハンターを買おうと思ったときは、やはり深層心理の中で”カブ”スイッチが入ったのだと思うくらい、自然に決めていた。
まぁ、こじつければ何でもありだが、カブとは縁があるのだと思う。

今年は、カブ50周年でいろいろなイベントがあると思うが、機会があれば、そんな時代の節目にも接してみたいと思う。