「星のカケラ殺人事件」をクリアした。
塗り絵アプリを延々と進めてる最中に広告が出て知った。
画面は非常によく見知ったADVゲーム。
プレイヤーたる主人公は、捜査一課の新米刑事の男性。
課の仲間たちと共に、連続殺人事件を追う物語。
画面上の問題点を当てるのは『逆転検事』の「そこだ!」を思い出す。
ただし、間違えてもペナルティ無いし、広告見れば正解が出る。
選択肢もいつも二つしか出ないし、展開も完全に一本道。
ゲームとしての難易度はほぼゼロ。
PSP辺りの時代から考えたら、この種のゲームは本当に簡略化されたと思う。
ハマり現象なんてもう過去の存在なのかな。
ストーリーは、なかなか読ませる王道だった。
作中のほんの一言から、ほころびて黒幕が浮かび上がるのは嬉しい。
昔なら、このプロットに、外れのルートとか、アニメ演出とか、笑える小ネタとか入って、ソフト化されてただろう。
形を変えても、こういう正統派ADVは生き残ってほしいな。
それでは。また次回。