『大逆転裁判2』第4話クリア、でプレイが止まっている。
ミュート(無音)&未読スキップ&バックログ読み返し、ここまでやっても挫折した。
この先のネタバレはほぼ全て、調べて把握した。それで充分だった。もう疲れた。
苦痛だった理由の一つは、会話のテンポがあまりに遅い事。
今の逆転シリーズは、(テキストでなく)アニメーションを重視する、not for meの作品になってしまった。
そして結局、本作の本質は(私の苦手な)『逆裁4』の再演にして雪辱戦だった。
才能あれど未熟な主人公が、周囲の超人たちに押されつつ成長していく、という主題をはじめ、共通項は少なくない。
中でも、19世紀末という時代設定を利用し、『逆裁4』ではファンタジー過ぎた「架空(≒未知)の毒薬」「遅効性の猛毒」というモチーフを繰り返している点には、そら恐ろしい情念を感じた。
伏線回収が凄いという触れ込みも聞くが、本作の場合は寧ろ「謎の提示とその答え合わせ」と呼ぶ方が的確だろう。
事が終わってから「アレがそうだったんだな」と遅れて気づくのが、伏線なのだ。
誠に申し訳ないが、これ以上無理をして続けると、『逆転裁判』そのものや、CANONホームズ御大その人を嫌いになりかねないと感じたので、一旦止めます。
他の積ん読や積みゲーを優先します。
なお、余談ながら。
本作でのホームズの名前、海外版では「エルロック・ショルメ」になってます。
CANONホームズ好きなら、この意味、分かりますよね。
それでは。また次回。