縁ある地元のお店(喫茶店)の営むレンタルスペースに、自作のクラフトバンドかごを置かせてもらった。
嬉しい事に、早速買ってくださる声が上がったそうで。
しかも、当の喫茶店さんから、別のデザインでも作ってほしいと頼まれた。
コーヒーポーションやスティックシュガーを入れるミニかごを、テーブルに合わせた数で。
試しに一つ作ってお見せしてOKを頂いたため、後は時間さえあれば量産できる状態。
しかもしかも、更に異なるデザインの注文も入る可能性もあると。
振り返れば、自分には芸術関係の素養は無いと思ってきた。
絵画も書道も下手だし、創作文章も二次が限界。
そんな自分が数年前の今の時期、100円ショップで見かけたハロウィンキットから、クラフトバンドに触れ、様々なパターンを繰り返す内、独自のレシピも考えられるようになってきた。
写真のかごも、元は既成のキットそのままだったが、今は自分の計算しやすい寸法に改変しており、ほぼ別物だ。
ただ、今までは作っても作品の行き場がなく、知人友人に無料で配っていた。
それが今回は、(ごく少なくとも)手間賃を頂ける。
料金が伴うからこそ、気合いを入れて作る、ある種の緊張感がある。
長く続けている趣味から、お客様に応える実益へ移るのは初めての経験で、わくわくする。
仕事や家事のみに忙殺されず、自分のペースを保てる生活、してみたいです。
それでは。また次回。
