好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

事件121『四台のポルシェ』(第41巻)考察。

2012-02-19 | 『名探偵コナン』原作考察
灰原の風邪をきっかけに、事件が動き出す。

ポルシェの機能を用いた殺人事件。
その現場であるデパート駐車場に居合わせる、
コナン・灰原・阿笠の三人。
そこに更に蘭・園子・ジョディが加わり、
更に更に、(なぜか盗聴してる)赤井と新出
までもが集結する。

おかげで読者は漏れなく、
ジョディと赤井の動きに注目する流れになる。
事件ラストで、かくれんぼの歌を口ずさむベルモットの姿には、
何度見ても背筋が凍る。

その一方、違和感をおぼえる点も二つほど。

一つは、コナンが、自分たちが昼のTV番組に撮影された事を恐れる場面。
だが彼は今まで既に、何度もTVや新聞で取り上げられているのであり、
少なからず矛盾が見られる。

もう一つは、灰原が阿笠の車に閉じこもる場面。
彼女、真冬なのに自分でドア開けて車に乗ってます
体質変わった?(←この点は後の事件で説明します)

それでは。また次回。
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