『眼球綺譚』(by綾辻行人)、読了。
綾辻氏による初のホラー短編集。(全7話)
実は今まで、この本を通読していなかった。
この本での特に一編のみが、
私に多大なインパクト――あるいはトラウマを与えていたためだ。
あまりに強烈すぎて、正確なタイトルを思い出せずにいたくらいだ。
そのタイトルは、『特別料理』。
人類が、人として、知的生命体として、理性もつ生物として
絶対に食べてはいけない物を、
求めてやまない人々の物語。
虫なんてレベルはまだまだ甘い。
保健所が血相かえるだろう物、
警察が飛んでくるだろう物が、
しかしその店では当たり前に料理されていく。
主人公たちは、最後の一線どころか何線も飛び越えて、
けれど最上の幸せに浸っているのだ。
他の話も充分に興味深く恐ろしいが、
とにかく『特別料理』は別格。
グロ耐性がある方ならオススメします。
それでは。また次回。
綾辻氏による初のホラー短編集。(全7話)
実は今まで、この本を通読していなかった。
この本での特に一編のみが、
私に多大なインパクト――あるいはトラウマを与えていたためだ。
あまりに強烈すぎて、正確なタイトルを思い出せずにいたくらいだ。
そのタイトルは、『特別料理』。
人類が、人として、知的生命体として、理性もつ生物として
絶対に食べてはいけない物を、
求めてやまない人々の物語。
虫なんてレベルはまだまだ甘い。
保健所が血相かえるだろう物、
警察が飛んでくるだろう物が、
しかしその店では当たり前に料理されていく。
主人公たちは、最後の一線どころか何線も飛び越えて、
けれど最上の幸せに浸っているのだ。
他の話も充分に興味深く恐ろしいが、
とにかく『特別料理』は別格。
グロ耐性がある方ならオススメします。
それでは。また次回。