映画『カイジ ファイナルゲーム』を劇場へ見に行く。
私にとって、このシリーズにハズレ無し。
分かりやすく楽しめて、いい気分で劇場から出ていける。
娯楽作品として、これ以上の喜びがあろうか。
この度の第3作は、ストーリーのスケールは大きい。
何とカイジ、日本経済を救ってしまう正義を発揮。
主人公陣と敵陣との、逆転逆転また逆転の騙し合いに胸が躍る一方、
社会は名も無き一般人の力で動いているという論には、
ちょっと『レゴ ムービー』を連想した。
ただ、世間様のレビューを見回すと……あんまり評判よろしくないようで。
脚本が粗いとか、カイジのキャラが違うとか、中国版の方が良いとか。
「作者が主人公のアイデンティティを完全に壊し尽くした作品」を、
一度ならず見てきている私としては、羨ましい。
そういうーー普通のーーレベルで批判できるファンは、幸せだと思う。
自分は楽しめた。まずはそれで充分だ。
それでは。また次回。
私にとって、このシリーズにハズレ無し。
分かりやすく楽しめて、いい気分で劇場から出ていける。
娯楽作品として、これ以上の喜びがあろうか。
この度の第3作は、ストーリーのスケールは大きい。
何とカイジ、日本経済を救ってしまう正義を発揮。
主人公陣と敵陣との、逆転逆転また逆転の騙し合いに胸が躍る一方、
社会は名も無き一般人の力で動いているという論には、
ちょっと『レゴ ムービー』を連想した。
ただ、世間様のレビューを見回すと……あんまり評判よろしくないようで。
脚本が粗いとか、カイジのキャラが違うとか、中国版の方が良いとか。
「作者が主人公のアイデンティティを完全に壊し尽くした作品」を、
一度ならず見てきている私としては、羨ましい。
そういうーー普通のーーレベルで批判できるファンは、幸せだと思う。
自分は楽しめた。まずはそれで充分だ。
それでは。また次回。